ワークショップコレクションin福岡
8月20・21日に天神中央公園にて、ワークショップコレクションin福岡が開催されました
主催は、NPO法人CANVASさんとグッデイです
「ワークショップコレクション」とは、こどもたちの創造力・表現力を刺激するクリエイティブ・ワークショップの全国普及と発展を目的としたプロジェクトです。全国に点在するこども向けワークショップを一堂に集め、一般へ広く紹介する博覧会イベントを年に1回実施しています。
私たちファブラボ太宰府は、【おいでよ!ファブラボランド!】と題し
[ファブラボ九州β]
[ファブラボ山口]
と合同で出展しました。
ワークショップは以下の2つを実施しました。
■出張!オープンラボ!
ファブラボの特徴の1つであるオープンラボ(参加者が自由に機材や工具を使ってものづくりができる時間)を、今回初めてワークショップ形式で実施。他のブースで作ったものを持ってきて、工具やデジタル工作機器でアレンジを加えたり、困ったことをものづくりで解決できる工作コーナーを設けました。
レーザーカッターやカッティングマシンなどのデジタル機材の他に、インパクトドライバー・はんだごて・グルーガンなどのハンドツールも一式持っていきました!
ただ作って終わりではなく、きちんと記録を残して他の人にも共有することが、今回のWSの目的の1つでもあります。
最初に何を作りたいか記入して貰い、最後に何をつくったか・頑張った点を記入して貰い写真を貼って完成です。
今回のワークショップでは、ドキュメンテーション(記録)を大事にしました。
作る時の参考になるというだけでなく、自分で考えながらつくる時に何をしたいか明確になり・スタッフもサポートしやすくなります。
普段のオープンラボの時もそうですが、記録を残すことはとても大切なことです。
全体的には、子供向けのワークショップでしたが、オープンラボには大人の方も参加して下さいました!
たまたま通りがかったアメリカ人の男性が、面白そう!と参加。
ものづくりを通して交流できるのもよいですよね。
親子で一緒に参加された方もいて、お父さんの方が凝って作っていました
工具の使い方をみていて、普段からものづくりしているんだろうなーという手際の良さでした!
その作品がこちら!
20分で完成させたとは思えない位のクオリティ!
2日目は、1日目の作品をプリントアウトして外のテントに飾っていたのですが、こちらの作品をみて「ロボットつくりたい!」という男の子が殺到しました笑
自由にオリジナルのものが作れる!というのが今回のWSの強みでしたが、なにを作ったら良いかわからないという声も多かったです。
そんな中、材料をぱっと選んで積極的に作業している男の子がいました
したいこと・わからないことが的確で、少しのサポートしか必要なかったです!
選ぶ素材も中々ギークで完成がどうなるかとてもワクワクしました
女の子には、デコレーションができるということで名札が人気でしたー
またレーザーカッターの加工の様子に、大人も子供も興味深々でした!
みんな食い入るようにみていました
■ゆかいなマイメンをつくろう!
お面のかたちに加工された紙に、木、プラスチック、布、シールなど自分の好きなパーツを貼り付けます。最後にゴムひもをつけて完成です。さまざまな色・素材にふれることで、お子様のイメージをかたちにしたり、想像力を膨らませることができます。
お面の形のベースに好きな素材好きな素材を貼っていくだけなので、小さなお子さんでも楽しく参加することができます!実際参加してくれた子供達も、とても楽しそうでした!
なるべくこちらからは、これを貼ったら?とか言わないように、子供の自由な発想を大事にしながらサポートしました。
男の子にはストローの素材が人気で、とりあえず最初にストローをキープするという子が多かったです。貼り方も、垂らして何本も貼ったり、立体的に貼ったりなど様々でした。
嬉しい事にカップルで参加してくださる大人の方もいらっしゃしました
楽しそうに作業されている様子にほっこりしました。
オープンラボをワークショップ形式での実施と、他のファブラボと合同でワークショップするのは今回初の試みでした。当日どうなるかとても不安でしたが、とても良いフィードバックを得ることができました。
今回ワークショップに足を運んで下さったみなさま、暑い中ご参加して頂きありがとうございました。
これを機にファブラボに少しでも興味を持って頂けたら幸いです!
通常のオープンラボは毎週午前9時30分より実施しています。
https://fablabdazaifu.com/openlab
どなたでもご参加できますので、よろしくお願い致します!
手羽先骨格標本WS実施しましたー!
執筆が遅くなりましたが、7月28日・8月4日に手羽先骨格標本ワークショップを実施しましたー!
普段私たちが口にしている食べ物の骨も、丁寧に処理をする事でまた違った見方が生まれたり、その動物についての理解が深まればいいなと思い今回のワークショップを実施しました。
1日目は持参してもらった手羽先の骨を綺麗にする作業をしました
・ポリデントで煮込んで余分なお肉や脂を取り除く
・オキシドールに漬けてお持ち帰り
・骨についての座学
持ってきてもらった骨をネットにいれて、他の骨と混ざらないようにします
ここが意外と重要で、他の骨と一緒にすると組み立てる時にわからなくなってしまうので要注意です!
骨は一見同じに見えますが、個体によって骨の大きさが違いますし、鶏の年齢によっても骨の個数が違います。
鍋で煮込んでいる間に、骨についてのお勉強
自由研究に使えるように、資料も用意しました!
お子さんよりも一緒に参加していたお母さん方の方が食いついてましたね笑
お肉を取り除く方法は沢山あるのですが、ポリデントやパイプ洗浄剤を用いる方法が一般的には普及しているようです。
薬品も手に入りやすいですし、保管も便利なので個人的にもお勧めです
鍋で骨を煮込み終わったら、取り出して歯ブラシでお肉を取り除いていきます。
この時に、手根骨という小さい骨(人でいうと手首の骨)が小さく幾つもあるので、失くしやすいです
みんな丁寧に骨を取りだしていました!
骨を取りだしたら、用紙に並べてきちんと全部の骨があるか確認します。
確認できたら、オキシドールの入った瓶に入れて終わりです!
そのまま瓶を持って帰ってもらい、1日~3日ほど白くなるまで浸漬します。
1日目はここで終了です
2日目は乾燥させた骨を組み立てていきます
最初はグレーがかっていた骨も、オキシドールに漬けると白くなっている様子にみなさん驚いていました
骨を用紙に載せて、小さい骨からグルーガンで接着していきます
どの向きで付いていたのか、自分で考えながら色々方向を変えてみて、しっくり重なるところを接着します
手羽先だと、あまりピタッとはまることは無いのですが、豚足だと骨がぴったりはまるそうです!
部位によっても変わってきそうですよね。
骨を組み立てたら、ピンバイスで穴を空けます。
台座部分の穴は、ボール盤を使って穴をあけてもよいです
その穴に、2重にした真鍮線に接着剤をつけて差し込みます。
その真鍮線を隠すように真鍮パイプをはめます。
こうすると、真鍮パイプのラインが綺麗にみえます
反対側の台座部分も同様に接着します。
ここまで出来たらほぼ完成です!
あとはCNCミリングマシンを使ってプレートをつくります
CNCミリングマシンとは、データ通りに木や金属を自動的に削ってくれる機械です。
手順さえ覚えればとても簡単に使うことができますよ!
自分で好きな文字を入力します。
この男の子は【てばさきくん】って削りたいとのことでした笑
こういう面白い発想が生まれるのもワークショップならではだなと思います
またワークショップしていて嬉しい瞬間ですね
キーボードを使って、機械を操作するのですがそちらも実際に体験
削る様子もとても熱心にみていました!
削り出したら、周りを切り取って台座に貼って完成!!
参加者の方がの完成した作品がこちら!
それな!って感じのサインにみえますね
元々は私の個人的な趣味で始めたワークショップですが、思いがけず良い反響があり今回実施して良かったなと思います
作り方も簡単で、薬品や材料も身近で手に入るものばかりです。
作り方は、fabbleにまとめているので、どなたでも閲覧できます。
http://fabble.cc/fablabdazaifu/xxxxxxx
みなさんもぜひご家庭で作ってみてはいかがでしょうか
ファブマスター中国旅行記②〜世界会議ってなにするの?編〜
前回に引き続き、ファブマスター中澤による中国旅行記第2弾です。(よければ前回の記事からお読みください。)
今回は「そもそも世界会議ってなにするの?」という疑問にお答えしたいと思います。
世界会議は7日間に渡り開催されます。
月曜日に「受付」が始まり、夜のウェルカムパーティーで1年ぶりの再会を楽しんだり初めましての挨拶をします。本格的に会議が始まるのは次の日からの火・水・木曜日の3日間で、ここでは主に話し合いとワークショップでの技術・情報の共有を行います。金曜日は場所を大きなホール会場に移して「シンポジウム」、週末の土日の2日間はファブフェスティバルというイベントで、どちらも一般公開向けのイベントになっています。
それぞれどんなことをするのかを、次に説明したいと思います。
<火・水・木曜日の午前中に行われる「 News & Notes,Conversations」>
Fab12のスポンサーや開催地のプレゼン、ファブラボネットワークの取りまとめ役でもある「FabFoundation(ファブファウンデーション)」のプレゼン、2年後の世界会議の開催地である候補地のプレゼン、などなど、さまざまな人がステージに立ち、新しい情報を発表します。
実際に今回発表があったこととして驚きだったのは、新しい「FabAcademy」の誕生についてでした。
「FabAcademy(ファブアカデミー)」はファブラボの人材育成を目的とした講座ですが、去年新たに「Bio Academy(バイオアカデミー)」という姉妹講座ができ、今回はさらに、子供対象の「FabAcademy kid-12」や、デザイン・アートに特化した「Why to make almost Anything」が始まると発表されました。
それぞれどのような内容の授業になるのか、楽しみです。
< 火・水・木曜日の午後は「Workshops & Foo Session」>
「News & Notes ~」の午後の時間に行われ、世界各地で行っているワークショップが集結し、参加者は好きなワークショップに参加することができます。
ワークショップの時間は、3日間ぶっ通しで工作機械をつくる「Fab2.0 Machine that make」もあれば、「Field Trip」という名前で深センのメイカースペースを巡れるツアーが出たりと、「手を動かす」だけでなく、「外に出たり話し合う」ことで様々な学びを得られる時間になってます。
私は、導電性の布・糸を組み合わせてつくる柔らかいセンサーづくり「Super Fun times super soft sensors」、プロトタイプから生産するときの過程を扱った SEEED studio の「From Prototyping to manufactuaring」に参加しました。
特に前者なんかは自分がやっているプロジェクト「電子手芸」に近いものだったので、似たような興味を持つ人にたくさん出会えておもしろかったです。
<金曜日は大きな会場での講演会「Symposium」>
シンポジウムは3日間の会場とは別になり、一般の方も参加できるようになるため、大きなホールに移動します。午前中から夕方まで1日、5テーマくらいに別れてそれぞれ4〜5人登場しプレゼンテーションとパネルディスカッションをします。
今年は「Organization That Make Organizations」というセッションの際に、「小さなメイカー」としてインドの8才の男の子、Saarang Sumeshくんがプレゼンをして盛り上がっていました。
お父さんにレゴのマインドストームを買ってもらい遊んでるうちに、Arduinoやプログラミングも覚えたみたいです。下の動画はその少年がyoutubeにアップロードしている「Arduinoでジタル時計をつくってみた」動画です。
シンポジウムは毎年、その開催地のメイカームーブメントにおける有名な人々もかなり講演されるので、その土地ならではのお話も聞けるのが面白いなあと思います。今年はハードウェアスタートアップとして有名な新センだからこそ「Businesses that make Businesses 」のセッションが盛り上がっていました。
<土・日の週末イベント「Fab Festival」>
週末は一般公開のイベントで、世界各国のプロジェクトや製品の展示・子供向けのワークショップなどが行われています。左の写真はワークショップの様子、右の2枚はチリのサンティアゴ・スペインのバルセロナ・イスラエルなどが参加している「Open-textile」というプロジェクトの展示の写真です。
3日間のワークショップ内でつくられたものを展示することもあり、今回は「Machine That Make」でつくられた工作機械のデモなどがされていました。左の写真は自作CNCミリングマシン・右の写真は自作レーザーカッター)
「 Making, Livinig, Sharing」というファブラボを題材にしたドキュメンタリームービーがありますが、 その作者であるイェンスは、オープンソースのCNCミリングマシンを設計し、この日までにデモをできるように仕上げて展示していました。こちらは実際にこの会場で撮影された紹介動画です。
「世界会議でなにするの?」ということでしたが、だいたい全体像は伝わったでしょうか?
世界会議はこの7日間で終了します。多くの参加者は、この会議の前後にも滞在期間を設けて、会議の中ではいけなかったところに足を運んだりします。私たちもこのあと、お隣の香港へ素材探検に向かいました。
旅行記もうちょっと続きます。では。
ファブマスター中国旅行記〜旅の目的編〜
こんにちは、ファブマスターの中澤です。
夏休みももうすぐ終わりですが、みなさんどんな夏休みを過ごしたのでしょうか?
ファブラボでは、ワークショップを受けて、それを自由研究として自分なりにノートにまとめるような風景がみられ、大変微笑ましく見守っております。
さて、今年の夏休み、ラボに不在期間が多かった私は「何をしていたのか」といいますと、実は香港、中国、とプチ旅に出てました。
1. 旅の目的①「FAB12への参加」
今回の旅の目的は、「FAB12」(ファブトゥェルブ)という「世界ファブラボ代表者会議」に出席するためでした。
ファブラボは現在、世界中に800箇所以上はあると言われています。ヨーロッパ、南米、北米、アジア、とFAB12では、いろんなところから「ファブラボの運営者」が集まって、これからのファブラボについてや課題だったりを議論しています。
「会議」といっても、雰囲気はとてもフランクで、スーツを着た人はいません。Tシャツ短パンだったり、作業着だったり、各々動きやすい格好の老若男女が集まっています。 毎年夏に集まるのが定例になっており、今回は12回目の開催、初めての中国での開催でした。(ちなみに11回目はアメリカ・ボストン、10回目はスペイン、9回目は日本・横浜でした。)
2. 旅の目的②「FabAcademy修了式への参加」
今年の1月から半年ほど週1回「FabAcademy(ファブアカデミー)」というオンライン講座を受講していました。MITのニール・ガーシェンフェルド教授による「How to make almost anything(ほぼあらゆるものをつくる)」という名物授業があるのですが、そのオンライン講座になり、外装設計からプログラミング、基板設計や材料実験といった幅広いカリキュラムが組まれています。
19週間に渡り、集中的に幅広くものづくりが学べるため、「将来ファブラボを開きたい」、「運営者として働いているがもっと知識をつけたい」という方々が受講しています。
今年は400人くらい受けてたみたいです。
毎週出される課題と最終課題をクリアできた人は、このFAB12の期間内に開かれる修了式で「diploma(修了書)」を受け取ることができるのです。これも楽しみの1つでした。
3.旅の目的③「深センの街を見たい」
深センは、実はものづくりする人にとってとても興味深い地域です。有名なのは、東京の秋葉原をかなり上回るサイズの電気街「ファーチャンペー」です。 電気街には、もちろん家電製品もありますが、ここは電子部品の1つのパーツだけで売っているお店がたくさんあります。
個人的にヤバイなとなったのは7階立てくらいのビルが全て「表面実装の電子部品しか売っていないビル」発見したときでした。(※表面実装というのは、家電製品の基板とかにのっている米粒サイズの電子部品のことです。)
他にも基板外注サービスをしている「Seeed Studio」もあるときいていたので、そのあたりの工場などを見学できたらいーなーと思っていました。
4. 旅の目的:おまけ「香港のナイトマーケット」
深センに入国する経由地として香港を選んだのですが(香港と深センは隣り合わせにあり、それぞれの都心を電車で40分くらいで移動できました)、調べてみると香港の街もなかなか面白い街で、繊維街と呼ばれるマーケットがあり、「布」のお店、「リボン」だけのお店、「ボタン」だけのお店、がありました。
日本でもユザワヤなどにいけば各々は手に入りますが、普通の商店街のような場所で1種類の商品で大量の種類の商品を扱うようなお店ってなかなかないので、ワクワクしまくりでした。
今回の旅の目的はこんなかんじです。
次は各々をもうすこし詳しく紹介していきたいと思います。ではまた!
3ヶ月に及ぶ3DCAD勉強会が終了しました!
2月から実施していた3DCAD講習会(全10回)が先週ついに最終回を迎えました!
普段実施している3DCAD講習会とは違い、全10回でAutodesk Fusion360 のほぼ全ての機能を網羅して学ぶ講習会となっており、長い期間での実施となりました。小学生の男の子から70代のおじいさんまで、幅広い年代の方に受講して頂きました。
実際の内容ですが、ソリッドモデリングはもちろん、有機的な形状が得意なサーフェスモデリングやスカルプ(ポリゴン)モデリング、3Dデータを写真のようにするレンダリングや、強度計算ができるシュミレーションなども勉強しました。
先週実施した最終回では、生徒さんの作品発表会を行いました!
一部ですがこちらで紹介させていただきます。まず初めは学生さんの作品。
引き出しのガラスの涼しげな感じと、天板の形状が魅力的なデスクです!
こちらは会社員の生徒さんの作品です。
パターンが美しい照明器具です。光源を設定したレンダリングがとても綺麗ですね!
受講者の方には作品を3Dプリンターで出力したものを後日プレゼントする予定です。
3DCADを勉強したいという共通の目的を持った様々な人が、回を重ねるうちに仲良く教え合う良いコミュニティになりました。今後もこのコミュニティで教えあい高め合って、3DCADをそれぞれの分野で活かすことができたらいいなと思います。
最後は3Dの3本指のポーズで、記念撮影をしました!
ファブラボ太宰府では、お客様の日程、内容に合わせた3DCAD講習会を実施しております。
また、3DCADを用いたデータ作成やデザイン業務も請け負っていますので、お気軽にご相談ください。
(水野)
アクリル染色&アクセ作りしましたー!
昨日アクリル染色を用いたアクセサリー作りをしましたー!
もともとは、グッデイ長尾店リニューアルオープンの準備で、アクリル5mmの端材が沢山でたことがきっかけでした。
その時の準備で、SDNという染色液も使用した残りがあったので、せっかくなのでみんなで染めたいなと思い今回企画しました!
1.SDN原液:水=1:20の割合で混合します。
2.鍋に1で作った染色液を移し、ガスコンロで小鍋を温めます。
3.染めたいものをトングなどで小鍋に浸します。
4.染色したらトングでとりだし、洗剤を混ぜた液で洗浄、水洗いします。
鍋で温めた液に浸すだけで、簡単に染める事ができます!
また、浸す時間によって色の濃さが変わるのでグラデーションもできます!
色を混ぜたり、色を変えてグラデーションをすることができるので、とても楽しいです♪
みなさん自由に染色してましたー!
黄色を青を混ぜて緑色を作ってました!
染めたあとは、アクセサリー用の金具などと組み合わせていきます。
みなさん自前のパーツボックスを持ってきていました!
お互いパーツを交換したり、こういう風にしたら?とアドバイスしたりと、わいわい楽しそうでした!
お昼はさんでそれから作業継続という形にしていたのですが、みなさん食べる時間がもったいない!とお昼食べずに作業してました!
私事なのですが、自分でデザインしたパーツを使って貰えたりして嬉しかったです。
特にヤリイカ(稚魚)は大学の卒業製作で作ったデータなので、とても思い入れがありお気に入りのデザインなので、色々な形で活用して頂けて本当に嬉しかったです。
これからもお魚データで何か作りたい!という方は、いつでも言って下さい♪
今回みなさんつくったものはこちら!
大漁!
自分ひとりで実験すると、準備も大変だし色々試すのもめんどくさくなってしまい、途中で諦める事が多いのですが、今回のようにみんなで実験しながら作業すると、新しい発見もありとても新鮮で楽しかったです!
また第2回も実施できたらいいなーと思います!
スタッフ募集のお知らせ[募集締め切り]
MMD教室2回目開催しました!
今日はMMD教室第2回目!
今回はモーション作成がメインでしたー!
2時間講習した後に、2時間作業会を実施しました!
前回参加者が2名と、今回初めての方が3名参加されました
そのうち一人は小学6年生です!その子は前からMMDを使っていたとの事ですが、他にも3Dモデリングの講習を受けにファブラボにきたりと、とっても熱心な子です!
そのご家族もオープンラボ常連なのですが、今回は息子さんがMMD講習会受けている間にお母さまもレーザーカッター講習会を受講しました!妹ちゃんも先日実施したラインストーンデコレーションもしましたー
一緒に来て隣でただ見ているだけだと退屈ですが、一緒に他の作業が出来るとお互い楽しいですよね♪
講習会後は、講師の井口さんがオキュラスをもって来られていたので、みんなで体験しました!
私も体験しました!稚拙な表現で申し訳ないのですが、とっても凄いです!
目の前にいて、360°見渡しても映像があって、しゃがむと連動して凄い楽しいです!
その後の作業会もみなさんアットホームな雰囲気で作業されてて、とても楽しそうでしたー♪
次回は、3月21日(月・祝)に実施します!
応募はコチラから!
https://fablabdazaifu.com/?p=1827
今回受講されたみなさんありがとうございました!
また次回もよろしくお願い致します!
魚々座のメイカソンに参加してきました!in富山県氷見市 【2日目】
魚々座のメイカソン2日目!
9:00
↓ 施設見学&作業
10:00
↓ ひたすら作業
21:00
↓ ごはん&呑んだり&作業
25:00
若干うろ覚えですが、ざっくりこんな感じだったと思います。
早起き組は、前日のお鍋の残りをおじやに!巾嶋さんと益田さんがほんと料理上手で助かりました!
早起きするといいことありますね!
今日は小林麻耶さんのぶりかまぶるーすの新曲発表との事で、朝から魚々座の入り口に人が並んでいました!
その影響もあって、昼は魚々座の海洋文化Labで作業するか、レジデンスでの作業となりました。
ぶりかまぶるーす若干練習してましたが、ほとんどレジデンスに残って作業
私は朝からみんなの名刺を作りましたー
それぞれ何となく個人のイメージを反映して作りました!
魚々座のヒミングチームはブリモチーフです!
そして廣瀬さんと一緒に魚々座内をもう一度見学し、ハックできそうな物をお借りしました。
お借りしたものは、蛸壺・うぐいす徳利・糸巻機の3つ!
これらをハックしていきます!
目的としては、説明がなくても一目見てそれが何の漁具かわかるようにすることと、展示物に触りやすくするようにすること。
蛸壺は、中からタコがでてきたら見た目にも可愛く楽しいんじゃないかという事で、蛸壺にタコをいれることに
更に、巾嶋さんの技術でタコの足が動くように!
試作品はこんな感じです
蛸壺の中に機構を入れて、絶妙に動く角度を調整しています。
私はフェルトでタコの足と頭を作りましたー
廣瀬さんは、糸巻機をハック!
ハンドルを回した時に、測距センサーが感知してオルゴールのように音が鳴るようにハック!
これは、来館者の方も触って楽しめますね
そして、巾嶋さんは魚々座に飾ってあったタコのぬいぐるみにワイヤーをつけて、タコが上下に動くようハック!
蛸壺からタコが出たり入ったりして可愛いです
更に、サーボモータを使ってブリの漁獲量を表す、ブリメーターを作成!
全部で3つもハックしてました!
あと、うぐいす徳利を振り子のように左右に揺らす装置を作ろうと案がでましたが、徳利が重く中々難しく2日では作れませんでした。
しかし案としては、とても面白いので、次に持越しとなりました!
漁具メイカソンチームは、それぞれ分担して作ってましたー
入江君は、網を編む技術を学び、それを活かして網タイツを製作
合宿前から、ずっと網タイツ網タイツ言ってて、冗談だろうと思っていたら本当に作ってました笑
網を編むのを覚えるのが結構大変で、何度も質問したそう
時間のゆるす限り、ひたすら編んでました
久恒くんは、3Dプリンタを使ってルアー作り
カニとエビモチーフのルアーを作ってました!流石AB部!
(本当は、キンチャクガニというカニをモチーフにして欲しかったのですが、モデリング云々いわれて普通のカニに)
魚々座の近くに釣り具屋さんがあったので、実際に釣りの重りを買ってルアーに装着
みんな夜中まで作業している中、1人早々に作業終わらせてて流石ファブアカデミーのインストラクターだなーと
大網さんは、ミリングマシンを使ってルアー作り
両面切削してます!
氷見里山杉という氷見の杉を使っています
こちらの杉は、とても軽いのが特徴です
なのでとっても水に浮きます。重りをつけて調整していくそうです
今回ミリングマシンと3Dプリンタを氷見に持ち込んで組み立ててました!凄い!
白石さんは、イタセンパラという氷見に生息する淡水魚をモチーフに、ミリングマシンと3Dプリンタを使って作成
その土地の生き物や素材を使うことで、その土地への理解や愛着が湧きますよね
今回の目的でもあるマシンのレクチャーも、ヒミングチームにしていました
ワークショップチームは、
小野寺さんは、藁やカゴを編む装置をレーザーカッターと3Dプリンタを使って作成
昔からある機械を複製するのが目的です
こちらの装置では、基本的な素材は藁を編みますが、他の素材でも編めるそう
データをオープンソース化して、ワークショップの開催を視野にいれているとのこと
益田さんは、かまぼこ型を3Dプリンタにて作成
この型を使って押し寿司を作ってました!
料理のスキルも凄いです!
イラレで作りたいものを描き、厚みをつけてくれるソフト(123designなど)を使って3Dプリンタで出力
これなら、普段3Dプリンタを使わない方でも簡単にデータを作ることができます
中澤さんは、CNCミリングマシンを使ってブリ基盤作成!
ブリのデザインに苦戦してましたが、とても可愛い仕上がりになってます
裏にスイッチがついてて、押すと目が光ります!
これならお子さんでも、楽しく回路を学びながらモノづくりができますね
今回色々な方から、何で富山行ったの?と聞かれましたが笑
富山とっても楽しかったです!陸路で7時間かかっても気にならない位楽しいです!
漁具について学ぶことができ、レーザーカッターや網を編む体験が出来る施設なんて他にないので、本当におすすめです
料理もとっても美味しかったですし、魚々座の施設自体とてもキレイでオシャレでその空間にいるだけでワクワクします
みなさんぜひ魚々座に行ってみて下さい
余談ですが富山を満喫した後、ファブラボ太宰府チームは石川県に観光しに行きましたー!
こちらもとても楽しかったです!
魚々座及びヒミングの方々には大変お世話になりました。
今回のメイカソンで少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
本当にありがとうございました!
メイカソンはまだまだ続いているので、遠隔で色々と企画しましょう!
みんなで記念撮影
オマケ
ブリコレクション【今年のマストバイ→ブリ】
ローランドさんとイベント実施しました!
本日ローランドさんとイベントを実施しました
ラインストーンを、手で並べるととても大変で綺麗に作るのには根気がいりますよね
カッティングマシンを使うと、とても簡単にラインストーンを並べることができます!
まずはお好きなデータを選びます
ローランドさんのカッティングマシンを使って、ラインストーンの型をカットします
ラインストーンの大きさに合わせて、穴をカットしていきます
カットされた穴にラインストーンをはめていきます
ざーっと上に流しこむだけで、穴にすぽすぽラインストーンがはまっていきます!
しかも、ほとんど表面で並びます!
裏返しになったものは、ピンセットでつまんで穴にはめていきます
ワンポイントで、色を変えてもいいですね
参加された方も、綺麗にはまるのが楽しい!とおっしゃってましたー
並べた後は、上からアプリケーションシートを貼り、シートにラインストーンを転写します
この時にずれたりしますが、勢いよくするのがポイントみたいです!
転写したシートを、バッグなどお好きなものにアイロンで接着します!
20秒位、動かさずに押し当てるとキレイに接着します
みなさんの作品はこちら!
今日カットした型は、繰り返し使う事が出来るので、何個も同じものを作ることが出来ますね!
作った型を交換して、色違いで作ってもいいですよね
みなさん楽しそうに作業されていたのでとても良かったです♪
ラインストーン興味なかったけど、興味湧いた!愛着がでる!などの意見も聞けて嬉しい限りです
最後はみんなで、カッティングマシンを囲んで記念撮影!
今日はみなさんありがとうございました!