BLOG

こんにちは!
ファブラボ太宰府のスタッフの塩塚です。
今回は、福智町図書館・歴史資料館 ふくちのちさんへの出張ワークショップのレポートです。

ふくちのちさんは、ゆったりと本を読めるスペースだけでなく、歴史を知ることのできる展示物やものづくりラボ、美味しい焼き立てのパンをコーヒーとともに楽しめるとしょパンさんもある素敵な施設です。
ふくちのちさんHP https://fukuchinochi.com/

今回はふくちのちさんの7周年記念イベントということで、大人も子供も楽しめるしゃかしゃかお星さまキーホルダーをつくるワークショップをしました。

キットは、オーダーを受けてからファブラボ太宰府のレーザーカッターで作りました。今回はキーホルダーにいれるしゃかしゃかパーツをふくちのちさんのちょうちょさんのキャラクターに変更してオリジナルキットにしました。ふくちのちさんの館内のあちこちにいる虫さんモチーフのキャラクターはどれもとても可愛いです。行く機会がありましたら、探してみてくださいね。

また今回の会場のものづくりラボにはレーザーカッターがありますので、参加される方に好きなアルファベットをお聞きして、実際にレーザーでパーツを切る様子も見ていただきました。
レーザーカッターが動く様子はなかなか見る機会がないので、皆さん興味深そうにされていました。

大人も子供も集中しながら、とても楽しそうに作業していました。
海や空をイメージしたり、イラストや贈り物用にメッセージをいれたりと、1つとして同じものはない素敵な作品が次々と出来上がりました。

今回のワークショップの定員は各回12名の計48名でしたが、予約がすべて初日で埋まったそうです。

昨年の夏には、ふくちのちさんでレーザーカッターをつかって自分で好きな言葉を彫刻してオリジナルキーホルダーを作るワークショップをさせていただいたのですが、「ふくちのち」と彫刻された方が何名もいらっしゃいました。
参加された方にお話を聞いたところ、皆さん、ふくちのちさんの大ファンだそうで、いつもイベントをチェックしているそうです。

ファブラボ太宰府もこんな風に地域に愛される工房をめざしてもっとがんばろうと思いました。

今回もとても楽しいワークショップでした。ありがとうございました。

こんにちは、スタッフの松永です。

ファブラボ太宰府での日々の出来事を3回に分けて書いていこう!その3です。

内容はShopBotに関するものです。

① 福岡工業高等学校様からご依頼いただいた加工
・電車を走らせるミニレール(といっても直径16mの円状)を敷設する際の治具が作れないかと
 ご相談いただき、複数回の打ち合わせを行い加工を担当しました。
・スタイロフォームに枕木をはめる穴を開け、レールを敷く溝を掘っています。
・効率よく加工するにはどうしたら良いかと、入稿いただいたデータとしばらくにらめっこしました。
・福岡工業高等学校様のインスタグラムで情報発信にもご協力いただきました!助かります。(→コチラ)
・残りの分は後日加工予定です。

②3月のイベント準備での加工
・研磨作業用に下に敷く板が必要になり、MDFの端材から切り出しました。
・ポイントは、データ同士の間隔です。
 実験を兼ねているので、かなり攻めてみましたが、分かる人にしかわからない…と思います。
・コレによりベニア材で曲げ加工したい場合に活かせるかもしれないという知見を得ました。

ShopBotでの加工はいくつか条件がありますが、承っております。
気になる方は、まずは相談会(→コチラ)にお申し込み下さい。