3Dプリンタでロボットを作ってみた
3Dプリンタほぼ初心者のスタッフMです。
3Dプリンタで出力するデーターを自分で作るのが面倒なのですが、世の中には自分で作ったデーターを「個人で楽しむために使っていいよ」という優しい方々がいらっしゃるようで、今回はそんなサイトからデーターをダウンロードさせていただき、出力してみました。
今回使わせていただいたサイトはこちら。
https://www.printables.com
ロボ好きなのでロボットのデーターを使わせて頂くことにしました。
https://www.printables.com/model/422353-mini-13-printable-jointed-figure
2色使っています。
もうこのできあがった部品を見るだけでテンション上がります。
これをばらして組み立てていくのですが、どうやらオレンジの方のフィラメントが湿気のせいか少し劣化していて、部品をはずす時に2ケ所ほど折れてしまいテンション下がりました・・・
折れた部品は瞬間接着剤でつけたりしながら、何とか無事に完成!
たまらなくカワイイ・・・
そしてこれを組み立てる事で「動く関節はこうやって作るのかー」とか、勉強になりました。次はがんばって自分でもデーターを作ってみよう。
防犯の強い味方?「フクロウ型ドアスコープカバー」
ファブラボ太宰府スタッフの松本です。
アパートやマンションのドアでよく見る、あのレンズのようなもの。
本来は室内から来客者を確認するためのものなのですが、実は特殊な方法を使えば
外からでも中が見えてしまうのをご存じでしょうか・・・。
普段は外から見えなくしつつ、来客があったときには外を確認できる。
そんな機能を目指して制作していきます。
まずはillustratorでカット用のデータを作成します。
実際にカットしたものがこちらです。
可愛いフクロウができました。玄関の飾りとしても良い感じなのですが、顔の部分を回すと・・・。
なんと中からドアスコープが見えるんです。フクロウの首を傾ける動きから着想を得ました。
これで普段は室内を隠しつつ、自分が見たいときだけ外を見られるようになります。
ちなみに、色を塗ったらより可愛くなりました。玄関が少し明るくなった気がして良いですね。
仕組みとしては、フクロウのおでこの部部に丸い棒を挿していて、それを軸に回転するといったものです。
顔の下には丸い穴が開いていてこの穴からドアスコープが見えるようになっています。
このように、思いついたアイデアをすぐに形にできるのがレーザーカッターの面白いところですね。
他の動物をモチーフにしても作れると思うので、たくさんバリエーションを増やしていきたいです。