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今日はMMD教室第2回目!

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今回はモーション作成がメインでしたー!

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2時間講習した後に、2時間作業会を実施しました!

前回参加者が2名と、今回初めての方が3名参加されました

そのうち一人は小学6年生です!その子は前からMMDを使っていたとの事ですが、他にも3Dモデリングの講習を受けにファブラボにきたりと、とっても熱心な子です!

そのご家族もオープンラボ常連なのですが、今回は息子さんがMMD講習会受けている間にお母さまもレーザーカッター講習会を受講しました!妹ちゃんも先日実施したラインストーンデコレーションもしましたー

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一緒に来て隣でただ見ているだけだと退屈ですが、一緒に他の作業が出来るとお互い楽しいですよね♪

講習会後は、講師の井口さんがオキュラスをもって来られていたので、みんなで体験しました!

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私も体験しました!稚拙な表現で申し訳ないのですが、とっても凄いです!

目の前にいて、360°見渡しても映像があって、しゃがむと連動して凄い楽しいです!

その後の作業会もみなさんアットホームな雰囲気で作業されてて、とても楽しそうでしたー♪

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次回は、3月21日(月・祝)に実施します!

応募はコチラから!

https://fablabdazaifu.com/?p=1827

今回受講されたみなさんありがとうございました!

また次回もよろしくお願い致します!

 

 

魚々座のメイカソン2日目!

9:00

↓   施設見学&作業

10:00

↓   ひたすら作業

21:00

↓   ごはん&呑んだり&作業

25:00

 

若干うろ覚えですが、ざっくりこんな感じだったと思います。

早起き組は、前日のお鍋の残りをおじやに!巾嶋さんと益田さんがほんと料理上手で助かりました!

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早起きするといいことありますね!

今日は小林麻耶さんのぶりかまぶるーすの新曲発表との事で、朝から魚々座の入り口に人が並んでいました!

その影響もあって、昼は魚々座の海洋文化Labで作業するか、レジデンスでの作業となりました。

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ぶりかまぶるーす若干練習してましたが、ほとんどレジデンスに残って作業

私は朝からみんなの名刺を作りましたー

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それぞれ何となく個人のイメージを反映して作りました!

魚々座のヒミングチームはブリモチーフです!

 

そして廣瀬さんと一緒に魚々座内をもう一度見学し、ハックできそうな物をお借りしました。

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お借りしたものは、蛸壺・うぐいす徳利・糸巻機の3つ!

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これらをハックしていきます!

目的としては、説明がなくても一目見てそれが何の漁具かわかるようにすることと、展示物に触りやすくするようにすること。

蛸壺は、中からタコがでてきたら見た目にも可愛く楽しいんじゃないかという事で、蛸壺にタコをいれることに

更に、巾嶋さんの技術でタコの足が動くように!

試作品はこんな感じです

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蛸壺の中に機構を入れて、絶妙に動く角度を調整しています。

私はフェルトでタコの足と頭を作りましたー

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廣瀬さんは、糸巻機をハック!

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ハンドルを回した時に、測距センサーが感知してオルゴールのように音が鳴るようにハック!

これは、来館者の方も触って楽しめますね

そして、巾嶋さんは魚々座に飾ってあったタコのぬいぐるみにワイヤーをつけて、タコが上下に動くようハック!

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蛸壺からタコが出たり入ったりして可愛いです

更に、サーボモータを使ってブリの漁獲量を表す、ブリメーターを作成!

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全部で3つもハックしてました!

あと、うぐいす徳利を振り子のように左右に揺らす装置を作ろうと案がでましたが、徳利が重く中々難しく2日では作れませんでした。

しかし案としては、とても面白いので、次に持越しとなりました!

 

漁具メイカソンチームは、それぞれ分担して作ってましたー

入江君は、網を編む技術を学び、それを活かして網タイツを製作

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合宿前から、ずっと網タイツ網タイツ言ってて、冗談だろうと思っていたら本当に作ってました笑

網を編むのを覚えるのが結構大変で、何度も質問したそう

時間のゆるす限り、ひたすら編んでました

 

久恒くんは、3Dプリンタを使ってルアー作り

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カニとエビモチーフのルアーを作ってました!流石AB部!

(本当は、キンチャクガニというカニをモチーフにして欲しかったのですが、モデリング云々いわれて普通のカニに)

魚々座の近くに釣り具屋さんがあったので、実際に釣りの重りを買ってルアーに装着

みんな夜中まで作業している中、1人早々に作業終わらせてて流石ファブアカデミーのインストラクターだなーと

 

大網さんは、ミリングマシンを使ってルアー作り

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両面切削してます!

氷見里山杉という氷見の杉を使っています

こちらの杉は、とても軽いのが特徴です

なのでとっても水に浮きます。重りをつけて調整していくそうです

今回ミリングマシンと3Dプリンタを氷見に持ち込んで組み立ててました!凄い!

 

白石さんは、イタセンパラという氷見に生息する淡水魚をモチーフに、ミリングマシンと3Dプリンタを使って作成

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その土地の生き物や素材を使うことで、その土地への理解や愛着が湧きますよね

今回の目的でもあるマシンのレクチャーも、ヒミングチームにしていました

 

ワークショップチームは、

小野寺さんは、藁やカゴを編む装置をレーザーカッターと3Dプリンタを使って作成

昔からある機械を複製するのが目的です

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こちらの装置では、基本的な素材は藁を編みますが、他の素材でも編めるそう

データをオープンソース化して、ワークショップの開催を視野にいれているとのこと

 

益田さんは、かまぼこ型を3Dプリンタにて作成

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この型を使って押し寿司を作ってました!

料理のスキルも凄いです!

イラレで作りたいものを描き、厚みをつけてくれるソフト(123designなど)を使って3Dプリンタで出力

これなら、普段3Dプリンタを使わない方でも簡単にデータを作ることができます

 

中澤さんは、CNCミリングマシンを使ってブリ基盤作成!

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ブリのデザインに苦戦してましたが、とても可愛い仕上がりになってます

裏にスイッチがついてて、押すと目が光ります!

これならお子さんでも、楽しく回路を学びながらモノづくりができますね

 

今回色々な方から、何で富山行ったの?と聞かれましたが笑

富山とっても楽しかったです!陸路で7時間かかっても気にならない位楽しいです!

漁具について学ぶことができ、レーザーカッターや網を編む体験が出来る施設なんて他にないので、本当におすすめです

料理もとっても美味しかったですし、魚々座の施設自体とてもキレイでオシャレでその空間にいるだけでワクワクします

みなさんぜひ魚々座に行ってみて下さい

余談ですが富山を満喫した後、ファブラボ太宰府チームは石川県に観光しに行きましたー!

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こちらもとても楽しかったです!

魚々座及びヒミングの方々には大変お世話になりました。

今回のメイカソンで少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

本当にありがとうございました!

メイカソンはまだまだ続いているので、遠隔で色々と企画しましょう!

 

みんなで記念撮影

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オマケ

ブリコレクション【今年のマストバイ→ブリ】

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本日ローランドさんとイベントを実施しました

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ラインストーンを、手で並べるととても大変で綺麗に作るのには根気がいりますよね

カッティングマシンを使うと、とても簡単にラインストーンを並べることができます!

まずはお好きなデータを選びます

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ローランドさんのカッティングマシンを使って、ラインストーンの型をカットします

ラインストーンの大きさに合わせて、穴をカットしていきます

カットされた穴にラインストーンをはめていきます

ざーっと上に流しこむだけで、穴にすぽすぽラインストーンがはまっていきます!

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しかも、ほとんど表面で並びます!

裏返しになったものは、ピンセットでつまんで穴にはめていきます

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ワンポイントで、色を変えてもいいですね

参加された方も、綺麗にはまるのが楽しい!とおっしゃってましたー

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並べた後は、上からアプリケーションシートを貼り、シートにラインストーンを転写します

この時にずれたりしますが、勢いよくするのがポイントみたいです!

転写したシートを、バッグなどお好きなものにアイロンで接着します!

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20秒位、動かさずに押し当てるとキレイに接着します

みなさんの作品はこちら!

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今日カットした型は、繰り返し使う事が出来るので、何個も同じものを作ることが出来ますね!

作った型を交換して、色違いで作ってもいいですよね

みなさん楽しそうに作業されていたのでとても良かったです♪

ラインストーン興味なかったけど、興味湧いた!愛着がでる!などの意見も聞けて嬉しい限りです

最後はみんなで、カッティングマシンを囲んで記念撮影!

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今日はみなさんありがとうございました!

 

 

先日、九州大学芸術工学部の”計画設計プロジェクト演習“講評会へお邪魔させていただきました。

今回の授業では、学内の工作工房 と デジタル工作機械をもつファブラボ、どちらを利用してもいいこととなっており、自分の作りたいものにあわせて施設を利用してました。

 

一部ですが、作品の紹介をさせていただきます。

こちらは、球体の椅子を作りたいというコンセプトで作られた椅子 。

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球体部分は毛糸で編んで作られています。およそ1週間ほど時間がかかったとのこと。

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縫い目とつなぎ目がとてもキレイで、手編みとは思えないほどのクオリティーです。

座った時に、球体部分が動かないよう中に鉄板をいれて固定しているそうです。

パイプの仕上げもとてもキレイでした。

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こちらは、椅子を揺らして遊んで楽しめる子供用の椅子

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よく子供が、椅子に座っている時にガタガタ揺らして怒られたりしますよね。

この椅子は、揺らして遊んでも大丈夫な設計となっております。

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実際に私も座って揺らしてみたのですが、とてもしっかりとしており、大幅に横に揺らしても大丈夫でした。

子供のための椅子というのがいいなと思いました。

ファブラボ太宰府は、子供が多いのでいくつか置いてあったら子供が退屈しないでよさそうです。

 

こちらは、座面と背面がたくさん丸穴をあけて、その穴に丸棒が収まるように設計されてます。

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丸棒同士はワイヤーで繋がっています。

座ると丸棒が沈む仕組みになっており、座る人に合わせて形が変わります。

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椅子から離れた後も丸棒は沈んだままになるので、人が座っていたのが視覚で感じられて、とても面白い仕組みになってます。

 

こちらは、コルクをレーザーカッターで加工して作った照明。

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ファブラボに何度も足を運んで試作を重ねていました。

コルク自体が燃えやすいため、パラメータの調整が難しくトライアンドエラーの連続でした。

試行錯誤の甲斐もあり、とても完成度の高い綺麗な作品となりました。

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照明をあてた時に映し出される影も綺麗ですよね。

 

こちらは切り出した発砲スチロールに、半分に切った綿棒をさしています。

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綿棒が綺麗に収まっている状態をみて、椅子にしてみようと思ったそうです。

使用綿棒はおよそ3万本だそうです!

他にも沢山面白く、完成度の高い作品ばかりでした。

今回見学させて頂いて、私自身とても勉強になりましたし、若い感性に触れることができて、とても良い刺激になりました。

何かものを作るときに、実際に機能するにはどうしたらよいか、素材やジョイントをどうすればよいかなど、完成に至るまでに色々な事を考えます。一つの物を作るのに沢山の工程があり、アイデアスケッチや提案するだけがデザインではないんだなと改めて実感しました。

また、専門の方から意見して頂けるのもとても貴重な体験だったと思います。

今回の授業に限らず、これからもファブラボで “ものづくり” しに来てください!

 

 

 

 

光るクリスマスツリーをつくるワークショップを、天神・太宰府・大分の3か所で実施させていただきました。

今回のワークショップでは、電気を通す糸”導電糸(どうでんいと)”をぬいつけてツリーの星を光らせる、という実は電子工作と手芸が含んだ内容となっておりました。
豆電球が光るしくみ・お裁縫、両方ともまだ学校で習っていない参加者の方が多かったのですが
みなさん上手に針と糸をつかって縫いつけ、ツリーを光らせることができていました!

簡単にですが各イベントのようすをご紹介させていただきます!

12/5-6 「FUKUOKA WORKSHOP FESTIVAL」@旧大名小学校跡地

天神の旧大名小学校跡地で行なれた、フクオカワークショップフェスティバルに参加しました。
一番小さい子で3歳、上は13歳のお子様まで、幅広いお子様にご参加いただきました!

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ここまで多くの来場者がいるイベントでのワークショップは初めてだったのでスタッフもとても勉強になりました。
またテーマが「したことないことしよう月!(がつ)」ということで、ヌードルづくりから伝統工芸、プログラミング教室など普段見れないようなワークショップが集まっていて大人の私でも参加してみたいものがたくさんあり、ワクワクするイベントでした。
 

12/5-6 「ファブまつりinおおいた」@大分芸術文化短期大学

ファブラボ大分のお誘いで、ファブまつりinおおいたへ参加させていただきました。
別府湾会議2015と同会場開催となった今回は、大人なお客様も多かったですね。

ツリーづくり体験のほかに、電子手芸キット・知育玩具おもちゃの販売・紹介もさせていただきました。

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12/10「ママファブvol.3 クリスマスツリーをつくろう!」@ファブラボ太宰府

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ママファブでも同ワークショップを実施しました。
工房での開催とのことで、フェルトシールをオリジナルデザインでつくることにもチャレンジ、
後半では慣れてきていろんなデザインでフェルトをカットしてみました。
フェルトだと温かみがあって、冬の飾り物としては定番ですね♪

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さいごに

今回は総勢100名の方々に体験していただくことができました。

私たちファブラボ太宰府は、この光るツリーづくりのようなものづくりのジャンルを電子工作×手芸を電子手芸といい、プロジェクト1つとしてすすめています。
クリスマスツリーのワークショップは最後になりましたが、
これからもワークショップやキットの開発・販売などを積極的に実施していく予定です。

また電子手芸・その他デジタル工作機械をつかった出張ワークショップ・勉強会などの依頼も随時募集しております。
お気軽に問い合わせページよりご連絡ください。

では、みなさんよいクリスマスをお過ごしください★

CGソフトで3Dデータを作り、それをアニメーションとして動かすという勉強会を開催しました。

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モデリングに使用したソフトはオートデスクのMeshmixerというソフトです。

無料にもかかわらず、粘土をいじるようにモデリングできたり、既存のstl(広く使われている3Dデータ形式)ファイルを編集したりできる優れたソフトです。

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モデリングが終わったら、アドビのmixamoというサービスで動きをつけます。

関節の位置を合わせるだけで3Dデータを動かせる、無料の楽しいサービスです。

ただここで問題が発生してしまいました。手足が短いモデルは上手く関節が認識されずエラーが出てしまうのです。

でもなんとか、データを修正して、全員のモデルを動かすことができました。

やはり作ったキャラクターが「動く」というのは面白いらしく、皆さん夢中で動きを選んでいました。

今日の3Dデータは、3Dプリンターで出力して、後日フィギアとしてお渡しする予定です。

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ファブラボ太宰府では今度、アニメーションに特化した「誰でも簡単アニメーションを作ろう」というワークショップを行います。

プロの方を招いて、本格的なアニメーションが作れるソフト(MMD)を使って行います。

デモ動画の完成度がすごいので、ぜひ一度をご覧下さい。

ご参加お待ちしております。

 

 

先週末、北九州小倉の西日本総合展示場にて開催されました デジタルものづくりクリエーターの祭典MONOCAFE2015に出展いたしました!

今回はYamaguchiMiniMakerFaireで展示販売した「電池モジュールはんだづけキット」の他に、スタッフの山田さんによるレーザーカッターでできる「デジ細工」の紹介、「光るクリスマスツリーづくり」ワークショップをさせていただきました。

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上の写真は展示ブースのようすです。奥のテーブルでは、クリスマスツリーをつくるワークショップをさせていただきました。

2日間とも終日大勢の方に来ていただき、盛況のワークショップとなりました!ご参加いただいたみなさまありがとうございました!

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今回のワークショップでは、電気を通す糸”導電糸(どうでんいと)”を使用しています。
一見かわいい手芸ワークショップに見えますが、実は、糸をぬうことでツリーの星が光るようになるという、ちょっとした電子工作体験ワークショップでした。

糸なのでもちろん針をつかって縫うのですが、幼稚園~小学校低学年の参加者が多く、はじめて手縫いに挑戦する方が多かったです。
それでもみなさん、お母さんやお父さんに手伝ってもらいながら上手に縫っていました♪

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グレーの糸が電気を通す糸、導電糸です。3Dプリンタで出力した星には、LEDがぴったりはまる穴があり、電池をつければ綺麗に光ります。

みんな上手にできましたね!

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今回の内容は、来月の12月10日のママファブでも体験できます♪

ママさんたちはどんなツリーをつくるのでしょうか?

次回のレポートをお楽しみに!

 

 

 

 

今日はママファブ後期、第2回目!
ヒノキの板を使ったカッティングボード作りでした!

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電動糸鋸盤を使って、好きな形にカットしていきます♪

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頑張って取っ手の形に切っている方もいました!

使うのは中学生以来という方もいましたが、一度切ってしまうと皆さん慣れた様子でカーブも綺麗に切ってましたよー

切り終わったら、あとはひたすらヤスリがけです!

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A60→A120→A240→A400の順に、最初に荒いヤスリで削って徐々に細目のヤスリで仕上げていきます。

最初はただの木の板だったものが、どんどんカッティングボードらしくなっていきます♪

みなさんでテーブルを囲んで作業するというのも初めてだったので、雑談しながらヤスリがけが出来て楽しそうでした♪

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ヤスリがけが終わったら、オイルフィニッシング!

オイルを塗ることで、水も弾きますので食品用として使えることができます。

またミネラルオイルを使用しておりますので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して使えます♪

オイルを塗ると一気にカッティングボードっぽくなりますね!

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みなさん最初は厚手のペーパーで塗ってましたが、途中から指で直接塗り込んでいました♪

その方が伸びが良かったみたいです!

余ったオイルをペーパーでふき取ったら完成です!

ご自宅でのオイルケア方法を説明したら、最後はいつもの記念撮影♪

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今日作って貰ったカッティングボードに、ワンポイント彫刻もできますので、

ぜひオープンラボに参加して世界にひとつだけのカッティングボードを作って下さい♪

次のオープンラボは11月14日(土)9:30-12:00です!

参加無料ですので、ぜひご参加下さい

事前に下記URLより、ご予約願います。

https://fablabdazaifu.com/?p=15

 

来月は今年度最後のママファブ!

電子手芸でオリジナルのクリスマスオーナメントを作りましょう!

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こんにちは、スタッフの飯島です。 今回は、FABCAMPで参加した「Making Exiii Workshop」というオープンソースの筋電義手HACKberry(ハックベリー)をつくるワークショップについて紹介したいと思います。

HACKberryはExiiiというベンチャー企業が開発している筋電義手です。筋電義手は、筋肉の電気信号を受信し直感的に操作できる義手のことで、すでに商品化はされていますが、 ①非常に高価(150万円以上)・② ユーザ自身で修理・カスタマイズすることが困難(=維持費がかかる)・③デザインの選択肢が少ないなどといった問題をもっています。

しかし、HACKberryは製品自体の設計データを公開しているオープンソースハードウェアであるのが最大の特徴です。材料を集めれば誰でも筋電義手を安価に手に入れることができます。

[筋電義手についての紹介動画]

この義手は3Dプリンタで出力したパーツとCNCミリングマシンで削り出した電子基板で作られているので、ファブラボの機材といくつかのパーツを揃えればつくることができます。

このワークショップを担当していたのは、FablabJapan発起人である、慶應義塾大学環境情報学部准教授の田中浩也先生でした。

ワークショップでは、すでに組み立てられているものを一度すべて分解して、観察しながら再構築するということをしました。

下の写真は、Hackberryを一部分解したものです。黒い部分はすべて3Dプリンタで出力したパーツです。

分解するにあたり、新しく3Dプリントしたものと交換して組み上げようとしたのですが、3Dプリンタの性能によってパーツ自体の精度が落ちてしまい、なかなか組み立てるだけでも難しい作業でした。

こちらは実際に、FABCAMPの時間内で3Dプリントしたものです。

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小さいパーツは特にギザギザした粗が目立ってしまっています。オープンソースで誰でもデータを自由にダウンロードしてつくれるといっても、品質の限界など安価な3Dプリンタの課題はまだありそうです。

 

今回、僕が個人的に発見できたのは、オープンソースであることが「もののしくみ」を学ぶ教材になるということでした。

下の写真は、このHACKberryがものを握る仕組みを調べ、それを図にまとめたものです。

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3Dデータは、設計図です。パーツ同士がどのように組み立てられているのか知ることができます。

下の写真は、3Dソフト上でデータを開いている画像です。3Dソフト上では、パーツごとに分解したりすることができます。

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実物を分解しているだけでは、どういう仕組みになっているか分かりにくかったのですが、こうしてデータ上で確認することによって「機械のしくみ」を理解することができました。

データがオープンであれば、学習にも使うことができるというのは、個人的に新たな発見でした。

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最後に、このワークショップを通してオープンソースというものについて考えることができたのは、共に議論し、試行錯誤しながら作業を進めた他の参加者の方がいたからでもあります。

こういった、ものを通じた会話によって人と繋がり、新たな発見をすることは、ファブラボならではの素晴らしいコミュニケーションだと思いました。

 

 

 

こんにちは、スタッフの中澤です!

先週末の3連休、大阪でおこなわれたファブラボ日本会議、FABCAMP2015に参加してきました!(週末が休館日だったのはこのためでした。)

 

日本国内には現在、15箇所のファブラボとこれからファブラボになろうとして準備しているラボが何か所かあります。

同じファブラボという名前でも、運営方法や機材の種類などがそれぞれ違います。

ただ共通の理念をもつファブラボ同士が、海外はもちろん国内の連携をスムーズにしようとできたのがファブラボジャパンネットワークです。

ファブラボジャパンネットワークでは定期的に情報共有の場を設けており、今回のFABCAMPは、このファブラボジャパンネットワークの会議として開かれたイベントでした。

DSC_5919写真は最終日に撮影した集合写真です。九州から北は東北まで、全国各地の運営者・協力者が大阪・北加賀屋に集まりました。

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会場となったファブラボ北加賀屋は、2013年にできた大阪にあるファブラボ。

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北加賀屋と言われればよくみる写真がこれ!黒板になっている壁がかわいいですね!

 

FABCAMPってなにするの?という声が聞こえてきそうですが、

今回は各ラボがワークショップを持ち込んだ「集中ものづくり合宿」という言葉が分かりやすいかもしれません。

 

FABCAMPの1日の流れを簡単にご紹介させていただきたいと思います。

まず朝は、”Fabercise(ファバーサイズ)”から始まります。

FabとExerciseを混ぜた造語です。つまりは「体操です!」

これはファブラボの世界会議(というものもあります)でも恒例のイベントです。

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初日は、ラジオ体操の大阪ver.でしたよ!

 

午後は、ワークショップの時間です。

各ラボから持ち寄られたWorkshopが会場内のそれぞれの場所で行われました。

ざっくり、どんなかんじかというと..

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[Material Finishing Workshopの様子]

こちらはファブラボ仙台のマスダさんが先生でした。レーザー加工した後の独特な焦げ目の落とし方、クルミをつかったオイルフィニッシングの方法をレクチャーしていました。

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[Plastic Recycle Workshopの様子]

こちらはファブラボボホール徳島さんと慶応大学のソコウさんが先生でした。

ビニール袋をヒートプレスさせてレーザー加工やバキュームフォーミングでつかえるプラスチックシートをつくる方法を教えていただきました。

 

他にも、

[Making core XY fabric plotter workshop] (XYファブリックプロッターをつくる)

[“Fablabを作るゲーム”を作る] 

[“Strawberry DNA cocktail” workshop] (イチゴのDNAを抽出したカクテルづくり)

[Making bending iron workshop](曲げ木マシンをつくる)

といった感じで、工作機械をつくるワークショップからカクテルづくり・ゲームづくりのワークショップまで多種多様なラインナップでした!

ワークショップに関しては、また改めて詳細にレポート記事をアップしますのでお楽しみに!

 

夜は、ご飯を食べながらラボごとの取り組みのプレゼンテーション大会やFabFooSessionと呼ばれるその場で議題を決めて話し合ったりといった濃い時間をすごしました。

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今回イベントのために参加できなかったファブラボ鎌倉も ビデオで発表を行っていました!

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個人的に今回のFABCAMPでは、お互いの情報共有だけでなく、技術の共有ができたのがとても楽しかったです!

こうしてそれぞれの得意分野のワークショップを集めてみると、溶接・機械設計・木材加工など自然と多種多様なジャンルになるのも、新しいものづくりFABというものの独特な風景なのかなあと思いました。

また一緒に作業することで、言葉で情報交換することだけでは分からない個々人の技術や性格を知ることもできて、とても充実した3日間でした。

 

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各ワークショップの詳細などをもうちょっと詳しく話したいところですが、長くなるので今回【その1】は全体のお話しでしめさせていただきます。

ではFABCAMPレポート【その2】、また近いうちに更新しますのでお楽しみに!