ローランドさんとイベント実施しました!
本日ローランドさんとイベントを実施しました
ラインストーンを、手で並べるととても大変で綺麗に作るのには根気がいりますよね
カッティングマシンを使うと、とても簡単にラインストーンを並べることができます!
まずはお好きなデータを選びます
ローランドさんのカッティングマシンを使って、ラインストーンの型をカットします
ラインストーンの大きさに合わせて、穴をカットしていきます
カットされた穴にラインストーンをはめていきます
ざーっと上に流しこむだけで、穴にすぽすぽラインストーンがはまっていきます!
しかも、ほとんど表面で並びます!
裏返しになったものは、ピンセットでつまんで穴にはめていきます
ワンポイントで、色を変えてもいいですね
参加された方も、綺麗にはまるのが楽しい!とおっしゃってましたー
並べた後は、上からアプリケーションシートを貼り、シートにラインストーンを転写します
この時にずれたりしますが、勢いよくするのがポイントみたいです!
転写したシートを、バッグなどお好きなものにアイロンで接着します!
20秒位、動かさずに押し当てるとキレイに接着します
みなさんの作品はこちら!
今日カットした型は、繰り返し使う事が出来るので、何個も同じものを作ることが出来ますね!
作った型を交換して、色違いで作ってもいいですよね
みなさん楽しそうに作業されていたのでとても良かったです♪
ラインストーン興味なかったけど、興味湧いた!愛着がでる!などの意見も聞けて嬉しい限りです
最後はみんなで、カッティングマシンを囲んで記念撮影!
今日はみなさんありがとうございました!
九州大学芸術工学部計画設計プロジェクト演習 最終発表レポート
先日、九州大学芸術工学部の”計画設計プロジェクト演習“講評会へお邪魔させていただきました。
今回の授業では、学内の工作工房 と デジタル工作機械をもつファブラボ、どちらを利用してもいいこととなっており、自分の作りたいものにあわせて施設を利用してました。
一部ですが、作品の紹介をさせていただきます。
こちらは、球体の椅子を作りたいというコンセプトで作られた椅子 。
球体部分は毛糸で編んで作られています。およそ1週間ほど時間がかかったとのこと。
縫い目とつなぎ目がとてもキレイで、手編みとは思えないほどのクオリティーです。
座った時に、球体部分が動かないよう中に鉄板をいれて固定しているそうです。
パイプの仕上げもとてもキレイでした。
こちらは、椅子を揺らして遊んで楽しめる子供用の椅子
よく子供が、椅子に座っている時にガタガタ揺らして怒られたりしますよね。
この椅子は、揺らして遊んでも大丈夫な設計となっております。
実際に私も座って揺らしてみたのですが、とてもしっかりとしており、大幅に横に揺らしても大丈夫でした。
子供のための椅子というのがいいなと思いました。
ファブラボ太宰府は、子供が多いのでいくつか置いてあったら子供が退屈しないでよさそうです。
こちらは、座面と背面がたくさん丸穴をあけて、その穴に丸棒が収まるように設計されてます。
丸棒同士はワイヤーで繋がっています。
座ると丸棒が沈む仕組みになっており、座る人に合わせて形が変わります。
椅子から離れた後も丸棒は沈んだままになるので、人が座っていたのが視覚で感じられて、とても面白い仕組みになってます。
こちらは、コルクをレーザーカッターで加工して作った照明。
ファブラボに何度も足を運んで試作を重ねていました。
コルク自体が燃えやすいため、パラメータの調整が難しくトライアンドエラーの連続でした。
試行錯誤の甲斐もあり、とても完成度の高い綺麗な作品となりました。
照明をあてた時に映し出される影も綺麗ですよね。
こちらは切り出した発砲スチロールに、半分に切った綿棒をさしています。
綿棒が綺麗に収まっている状態をみて、椅子にしてみようと思ったそうです。
使用綿棒はおよそ3万本だそうです!
他にも沢山面白く、完成度の高い作品ばかりでした。
今回見学させて頂いて、私自身とても勉強になりましたし、若い感性に触れることができて、とても良い刺激になりました。
何かものを作るときに、実際に機能するにはどうしたらよいか、素材やジョイントをどうすればよいかなど、完成に至るまでに色々な事を考えます。一つの物を作るのに沢山の工程があり、アイデアスケッチや提案するだけがデザインではないんだなと改めて実感しました。
また、専門の方から意見して頂けるのもとても貴重な体験だったと思います。
今回の授業に限らず、これからもファブラボで “ものづくり” しに来てください!
誰でもできる簡単アニメーションを作ろう!-MMD入門-を実施しました!
昨日は、ファブラボ太宰府のユーザーさんの持ち込み企画のイベントを開催しました!
MMDというフリーソフトを、多くの人に広めたいという思いからこの企画が生まれました。
MMDとは無料で使えるフリー3DCGソフトです。
低スペックのパソコンでも簡単に3DCGを動かす事ができます。
また、イラストが描けなくても、3Dモデルが用意されているので自分で一から作る必要がありません♪
技術力に関係なく、クオリティの高いものが作れます!
今回は第1回目という事で、MMD初心者の人に向けて基本操作を中心とした内容で実施しました。
講師は、ig_kことイジケPとしてMMD動画を投稿している井口健一さんです!
今回募集をかけた所、定員10名に対し9名の方が参加して下さりました!そのうち7名が女性!
普通はMMDのオフ会などは男性が多いそうなので、講師の井口さんも驚かれていました笑
3DCGというと、どうしても難しいイメージがあり手が出しにくいですが、MMDはどなたでも気軽に始める事が出来るので本当にお勧めです♪
モニターに映し出されているモデルとっても可愛いですよね♪
こういったクオリティの高いモデルがMMDには沢山ありますよー!
気になった方はぜひ一度検索してみて下さい♪
基本操作をレクチャーした後は、自由にモデルを動かしていきます
みなさんとても楽しそうに作業されてましたー♪
今回都合があわず参加することが出来なかった方、安心してください!来年も実施しますよ!
内容はその都度変えていきますが、今回のように初心者の方向けの内容もまた実施する予定です。
近況もブログに載せていきます!お楽しみにー♪
光るクリスマスツリーワークショップを実施しました
光るクリスマスツリーをつくるワークショップを、天神・太宰府・大分の3か所で実施させていただきました。
今回のワークショップでは、電気を通す糸”導電糸(どうでんいと)”をぬいつけてツリーの星を光らせる、という実は電子工作と手芸が含んだ内容となっておりました。
豆電球が光るしくみ・お裁縫、両方ともまだ学校で習っていない参加者の方が多かったのですが
みなさん上手に針と糸をつかって縫いつけ、ツリーを光らせることができていました!
簡単にですが各イベントのようすをご紹介させていただきます!
12/5-6 「FUKUOKA WORKSHOP FESTIVAL」@旧大名小学校跡地
天神の旧大名小学校跡地で行なれた、フクオカワークショップフェスティバルに参加しました。
一番小さい子で3歳、上は13歳のお子様まで、幅広いお子様にご参加いただきました!
ここまで多くの来場者がいるイベントでのワークショップは初めてだったのでスタッフもとても勉強になりました。
またテーマが「したことないことしよう月!(がつ)」ということで、ヌードルづくりから伝統工芸、プログラミング教室など普段見れないようなワークショップが集まっていて大人の私でも参加してみたいものがたくさんあり、ワクワクするイベントでした。
12/5-6 「ファブまつりinおおいた」@大分芸術文化短期大学
ファブラボ大分のお誘いで、ファブまつりinおおいたへ参加させていただきました。
別府湾会議2015と同会場開催となった今回は、大人なお客様も多かったですね。
ツリーづくり体験のほかに、電子手芸キット・知育玩具おもちゃの販売・紹介もさせていただきました。
12/10「ママファブvol.3 クリスマスツリーをつくろう!」@ファブラボ太宰府
ママファブでも同ワークショップを実施しました。
工房での開催とのことで、フェルトシールをオリジナルデザインでつくることにもチャレンジ、
後半では慣れてきていろんなデザインでフェルトをカットしてみました。
フェルトだと温かみがあって、冬の飾り物としては定番ですね♪
さいごに
今回は総勢100名の方々に体験していただくことができました。
私たちファブラボ太宰府は、この光るツリーづくりのようなものづくりのジャンルを電子工作×手芸を電子手芸といい、プロジェクト1つとしてすすめています。
クリスマスツリーのワークショップは最後になりましたが、
これからもワークショップやキットの開発・販売などを積極的に実施していく予定です。
また電子手芸・その他デジタル工作機械をつかった出張ワークショップ・勉強会などの依頼も随時募集しております。
お気軽に問い合わせページよりご連絡ください。
では、みなさんよいクリスマスをお過ごしください★
年賀状をつくろう!-illustrator講習会-を実施しました!
12月12日(土)に、年賀状をつくる講習会を実施しました!
illustratorの基本的な操作を学びながら、年賀状をつくっていきます。
illustratorを使うのが初めての方や、少し使ったことはある方など習熟度はさまざま
基本操作をレクチャーした後に、こちらが用意した素材を使って年賀状をつくっていきます!
因みに、今回用意した素材はこちら
無料のデータをダウンロードしてきたものと、私が過去に作ったものなど沢山用意しました!
中には、ご自身で画像を持ってきて、画像トレースをしてオリジナルのデータを作っている方もいらっしゃいました!
また、お子さんが描いた絵を取り込んで年賀状を作っている方も
ご家族のお写真を使いたいという方が多かったので、写真の取り込み方も説明しました
写真の取り込み方も簡単なので、一度覚えてしまえば色々な事に応用できてとっても便利です!
お店のDMにも使えますよね
既存のテンプレートを使うのも簡単に作れて良いですが、自分で好きなように作れるのも楽しいですよね♪
お母さま方が講習会受けている間に、子供たちは箱作りを手伝ってくれました!
講習会している傍ら、金づちの音が響いているのが何かファブラボっぽいですよね
しかも大量生産してくれて、本当に助かりました!お手伝いありがとうございました!
今回4名で受講するのが初めての試みで、どうなるかとても不安でしたが、受講者の方同士楽しそうにお子さんのお話しをされていたり、ファブラボについてとても興味を持って頂けたのでとても良かったです。
年賀状以外でも、季節のイベントに絡めた講習会を実施できるようにしようと思います♪
今回受講して下さったみなさん、どうもありがとうございました!
山手のマルシェに出店します!
11月28日(土)・11月29日(日)に開催される【山手のマルシェ】のイベントに
ファブラボ太宰府も出展します!
今回ファブラボ太宰府では、カッティングボード作りのワークショップを行います!
先日のママファブでも大好評だったカティングボード作りですが、今回は大きさのバリエーションも増やしました!ママファブの様子はコチラ!
ファミリー向けのLサイズと、何かと使い勝手のいいMサイズ、コースターサイズのSサイズの3種類です!
Sサイズは3種類の形から選ぶことができます!
値段はそれぞれ
Lサイズ 1,500円
Mサイズ 1,000円
Sサイズ 800円
となっております。
用途にあわせてお好きなサイズをお選びください♪
また今回のワークショップに参加して頂いた方に、レーザーカッターでのワンポイント彫刻無料サービスも行います!
10㎠に収まる範囲でしたら無料です!当日はレーザーカッター持っていけないので、後日ファブラボ太宰府にて彫刻となります。
詳しくは下記イラストをご参照下さい。
彫刻するとこんな感じになります!
レーザーカッターで目盛りをいれてます。チーズなどをカットするのにピッタリです!
上の写真のように、前面する場合は別途500円~となりますが、ワンポイントだけでも十分可愛いですよ!
ワークショップは当日予約となっておりますので、当日ファブラボ太宰府のブースまでお越しください。
ワークショップの時間帯は以下の通りです(各回6名まで)
11月28日(土)/11月29日(日)
10:30-11:30
11:30-12:30
12:30-13:30
13:30-14:30
14:30-15:30
ファブラボ太宰府以外にも楽しいイベントが沢山あるので、ぜひこの機会に足を運んでみてください♪
3DCG勉強会を開催しました
CGソフトで3Dデータを作り、それをアニメーションとして動かすという勉強会を開催しました。
モデリングに使用したソフトはオートデスクのMeshmixerというソフトです。
無料にもかかわらず、粘土をいじるようにモデリングできたり、既存のstl(広く使われている3Dデータ形式)ファイルを編集したりできる優れたソフトです。
モデリングが終わったら、アドビのmixamoというサービスで動きをつけます。
関節の位置を合わせるだけで3Dデータを動かせる、無料の楽しいサービスです。
ただここで問題が発生してしまいました。手足が短いモデルは上手く関節が認識されずエラーが出てしまうのです。
でもなんとか、データを修正して、全員のモデルを動かすことができました。
やはり作ったキャラクターが「動く」というのは面白いらしく、皆さん夢中で動きを選んでいました。
今日の3Dデータは、3Dプリンターで出力して、後日フィギアとしてお渡しする予定です。
ファブラボ太宰府では今度、アニメーションに特化した「誰でも簡単アニメーションを作ろう」というワークショップを行います。
プロの方を招いて、本格的なアニメーションが作れるソフト(MMD)を使って行います。
デモ動画の完成度がすごいので、ぜひ一度をご覧下さい。
ご参加お待ちしております。
MONOCAFE2015出展しました!
先週末、北九州小倉の西日本総合展示場にて開催されました デジタルものづくりクリエーターの祭典MONOCAFE2015に出展いたしました!
今回はYamaguchiMiniMakerFaireで展示販売した「電池モジュールはんだづけキット」の他に、スタッフの山田さんによるレーザーカッターでできる「デジ細工」の紹介、「光るクリスマスツリーづくり」ワークショップをさせていただきました。
上の写真は展示ブースのようすです。奥のテーブルでは、クリスマスツリーをつくるワークショップをさせていただきました。
2日間とも終日大勢の方に来ていただき、盛況のワークショップとなりました!ご参加いただいたみなさまありがとうございました!
今回のワークショップでは、電気を通す糸”導電糸(どうでんいと)”を使用しています。
一見かわいい手芸ワークショップに見えますが、実は、糸をぬうことでツリーの星が光るようになるという、ちょっとした電子工作体験ワークショップでした。
糸なのでもちろん針をつかって縫うのですが、幼稚園~小学校低学年の参加者が多く、はじめて手縫いに挑戦する方が多かったです。
それでもみなさん、お母さんやお父さんに手伝ってもらいながら上手に縫っていました♪
グレーの糸が電気を通す糸、導電糸です。3Dプリンタで出力した星には、LEDがぴったりはまる穴があり、電池をつければ綺麗に光ります。
みんな上手にできましたね!
今回の内容は、来月の12月10日のママファブでも体験できます♪
ママさんたちはどんなツリーをつくるのでしょうか?
次回のレポートをお楽しみに!
ママファブ 後期Vol.2 カッティングボード作り
今日はママファブ後期、第2回目!
ヒノキの板を使ったカッティングボード作りでした!
電動糸鋸盤を使って、好きな形にカットしていきます♪
頑張って取っ手の形に切っている方もいました!
使うのは中学生以来という方もいましたが、一度切ってしまうと皆さん慣れた様子でカーブも綺麗に切ってましたよー
切り終わったら、あとはひたすらヤスリがけです!
A60→A120→A240→A400の順に、最初に荒いヤスリで削って徐々に細目のヤスリで仕上げていきます。
最初はただの木の板だったものが、どんどんカッティングボードらしくなっていきます♪
みなさんでテーブルを囲んで作業するというのも初めてだったので、雑談しながらヤスリがけが出来て楽しそうでした♪
ヤスリがけが終わったら、オイルフィニッシング!
オイルを塗ることで、水も弾きますので食品用として使えることができます。
またミネラルオイルを使用しておりますので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して使えます♪
オイルを塗ると一気にカッティングボードっぽくなりますね!
みなさん最初は厚手のペーパーで塗ってましたが、途中から指で直接塗り込んでいました♪
その方が伸びが良かったみたいです!
余ったオイルをペーパーでふき取ったら完成です!
ご自宅でのオイルケア方法を説明したら、最後はいつもの記念撮影♪
今日作って貰ったカッティングボードに、ワンポイント彫刻もできますので、
ぜひオープンラボに参加して世界にひとつだけのカッティングボードを作って下さい♪
次のオープンラボは11月14日(土)9:30-12:00です!
参加無料ですので、ぜひご参加下さい
事前に下記URLより、ご予約願います。
https://fablabdazaifu.com/?p=15
来月は今年度最後のママファブ!
電子手芸でオリジナルのクリスマスオーナメントを作りましょう!
FABCAMP2015に参加してきました!【その2】
こんにちは、スタッフの飯島です。 今回は、FABCAMPで参加した「Making Exiii Workshop」というオープンソースの筋電義手HACKberry(ハックベリー)をつくるワークショップについて紹介したいと思います。
HACKberryはExiiiというベンチャー企業が開発している筋電義手です。筋電義手は、筋肉の電気信号を受信し直感的に操作できる義手のことで、すでに商品化はされていますが、 ①非常に高価(150万円以上)・② ユーザ自身で修理・カスタマイズすることが困難(=維持費がかかる)・③デザインの選択肢が少ないなどといった問題をもっています。
しかし、HACKberryは製品自体の設計データを公開しているオープンソースハードウェアであるのが最大の特徴です。材料を集めれば誰でも筋電義手を安価に手に入れることができます。
[筋電義手についての紹介動画]
この義手は3Dプリンタで出力したパーツとCNCミリングマシンで削り出した電子基板で作られているので、ファブラボの機材といくつかのパーツを揃えればつくることができます。
このワークショップを担当していたのは、FablabJapan発起人である、慶應義塾大学環境情報学部准教授の田中浩也先生でした。
ワークショップでは、すでに組み立てられているものを一度すべて分解して、観察しながら再構築するということをしました。
下の写真は、Hackberryを一部分解したものです。黒い部分はすべて3Dプリンタで出力したパーツです。
分解するにあたり、新しく3Dプリントしたものと交換して組み上げようとしたのですが、3Dプリンタの性能によってパーツ自体の精度が落ちてしまい、なかなか組み立てるだけでも難しい作業でした。
こちらは実際に、FABCAMPの時間内で3Dプリントしたものです。
小さいパーツは特にギザギザした粗が目立ってしまっています。オープンソースで誰でもデータを自由にダウンロードしてつくれるといっても、品質の限界など安価な3Dプリンタの課題はまだありそうです。
今回、僕が個人的に発見できたのは、オープンソースであることが「もののしくみ」を学ぶ教材になるということでした。
下の写真は、このHACKberryがものを握る仕組みを調べ、それを図にまとめたものです。
3Dデータは、設計図です。パーツ同士がどのように組み立てられているのか知ることができます。
下の写真は、3Dソフト上でデータを開いている画像です。3Dソフト上では、パーツごとに分解したりすることができます。
実物を分解しているだけでは、どういう仕組みになっているか分かりにくかったのですが、こうしてデータ上で確認することによって「機械のしくみ」を理解することができました。
データがオープンであれば、学習にも使うことができるというのは、個人的に新たな発見でした。
最後に、このワークショップを通してオープンソースというものについて考えることができたのは、共に議論し、試行錯誤しながら作業を進めた他の参加者の方がいたからでもあります。
こういった、ものを通じた会話によって人と繋がり、新たな発見をすることは、ファブラボならではの素晴らしいコミュニケーションだと思いました。