スタッフ飯島が、ファブラボ太宰府を卒業しました!
こんにちは、ファブラボ太宰府スタッフの飯島です!
1年間このファブラボ太宰府でスタッフとしてアルバイトをさせていただいていましたが、9月17日の成果報告会をもって卒業させてもらうことになりました。
今回はその1年間の振り返りをしてみたいと思います。
この1年はとにかく、人との出会いに恵まれた1年でした。
日本ファブラボ会議やYamaguchi mini maker faire、ワークショップコレクションなどいろんな場所に出張に行かせてもらえただけでなく、太宰府に来られるいろんなお客さんとの交流は、自分にとってかけがえのないものとなりました。
またこの1年間で、ファブラボ太宰府も大きく変わりました。
ライトユーザーの方に向けたワークショップの実施が中心となっていたのが、リピーターのお客さんが増えてくるにつれ、オープンラボでの自由なものづくりをしに来られる方がとても多くなりました。
また自分自身の変化としては、アルバイトと並行して受講していたオンライン講義のFabAcademyを通じて、作れるものの幅が広がりました。
この講義の最終課題として作ったスピーカーボックスは、自分が欲しいと思えるスピーカーを表すものの一つとなりました。
僕は音楽をしていますが、電子工作のようなものを作る力だって、表現の一つなんじゃないかと思っています。
9月17日の成果報告会はそういった思いを込めて、自分で作ったスピーカーを使ってギターの演奏をして発表を締めくくりました。
そして発表会の最後にはサプライズに、寄せ書きの書かれた電気回路の本をプレゼントしてもらいました!
金色のガッシュ!!に出てくる呪文の本をものすごく忠実に再現したデザインです!!
中には僕の肖像と共にパラメーターが!豪華すぎるサプライズでした!!!
用意してくれた中澤さん、衞藤さん、そして寄せ書きを書いてくれた皆さんありがとうございました!
スタッフはこれで卒業となりましたが、まだまだファブラボでしたいことはたくさんあります。
大人になっても、自分が欲しいと思えるものを作り続け、いろんな人が集まるファブラボで人との出会いを楽しみ、ものを作るMaker(メイカー)にしかできない表現を追求する。
そういう生活がずっと続くように、自分ももっと変わっていきたいです。
改めて、この1年でファブラボ太宰府を通じて出会えたスタッフ、ボランティアの皆さん、ユーザーの方々にお礼の気持ちを伝えたいです。
本当にありがとうございました!