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2017年3月17日(金)に、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科在学中の淺野 義弘 氏を講師にお迎えして、ワークショップを実施しました。 まずは各自の自己紹介 その後は、主語や動詞など、いろんな言葉を集めます。 文字もじり   IMG_6762 言葉の中には「シャチホコ張る」、「もこみち」、「脂肪」、「犬」、「オリーブオイル」などなど… なんでその言葉がでるの!?この人は一体何を考えてるんだろうか。と自己紹介を超えるものになりました。       次は、出てきた言葉たちを組み合わせてみて、 じゃあ、どうやってその言葉を形にするか、動かしていくかイメージ図にします。 中には、ワークショップ前日からご自宅でいろいろな言葉を考えていた参加者もいらっしゃいました! たくさんの言葉たちがつづられていますが、個人的には「ミドリムシ」が気になります。 IMG_9115   次は、イメージ図を実際に形にしていきます!   「知恵を絞る」ってどうやって形にするか… 「知恵」を絞れるような素材ってなんだろうかと参加者とスタッフで探した結果、 スポンジ発見!!! そこで、スポンジをレーザーカッターでカットし、絞れそうな「知恵」完成! IMG_9168   「手前味噌」を形にするには… まずは、「味噌」をレーザーカッターで抜き取ります。 うっすらと商品名が見えてますが、こちらのみそは、ワークショップ中に手前味噌のため、急きょ購入しに走られていました! IMG_6770   よし!次は手の前に味噌だ! とレーザーカッターで作った型に味噌を押し出します。 IMG_4408 しかし!!! ここで、「味噌」の画数の多さに苦戦。 ですが決して「手前味噌」はあきらめません!!!!   IMG_6771 「味噌」から「みそ」に変更して再挑戦です!   IMG_4442 その結果、「手前味噌」は無事完成! 終始笑顔が絶えません!!!!! IMG_4438 また「手前味噌」をカメラマン5人が納めようと必死です! ちなみに、「手前味噌」を作成された方は、あの味噌の國、名古屋から参加してくださいました。   そんな味噌を含め、今回のワークショップではどこからともなくオリーブオイルが現れ、 いろいろな小道具もいつのまにやらスタンバイされ、できあがった作品を撮影していきます。   IMG_9169 オリーブオイルをもこみちにたらす瞬間を逃すまいと、講師兼カメラマンの淺野さんも狙いを定めます!!   image 「空論」以外の机、いす、芝生はすべて参加された方が持参されたものです。 小道具たちのおかげで、作品に彩が増え、 ひとつの作品に対して、小物・背景変更で写真撮影会は大盛り上がり!   また小道具の中にウルトラマンがいることを知ると、 「机上の「空論」をぜひウルトラマンに倒してほしい!」や、 「邪な心をプレゼントしよう!」 IMG_3912 などなど… アイディアが次から次に出てきて、最終的には10個を超える作品が完成しました。   できあがった作品がこちらです。

みんなで鑑賞したあとは、 お気に入りの文字を持ってハイチーズ 写真撮影後も、 「もこみち」の行く先を考えたり、「三角関係」のプレゼントがあったりと、最後まで楽しい回でした。 IMG_3937   文字を形にしたり、動かしたりする中で、手前味噌ってなんだっけ?机上の空論って? と、改めて考えました。 また、どうやってその言葉を表そうかと頭をめぐらせた1日となりました。 講師の淺野さん、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。   とっても楽しいワークショップは終わってしまいましたが、 まだまだ私の頭の中では文字もじりモジュールは続いています。 またもし開催されることがありましたら、ぜひご参加ください!


2016春秋と開催されてきました「女子だらけの電子工作シリーズ」の第三弾、「女子だらけの電子工作2017☆光るネイル作り」が本日実施されました。

今回も満員御礼でした、ありがとうございます!

 

今回は、 「NFC電波」で光る特殊なLEDつきシールを使ってネイルチップを作ります。

電波と書いてあるとおり、電池がなくても光ります。

「なぜ電池がなくても光るの?」という疑問を、ネイルチップにカラーリングしながら学びます。

 

ネイルと電子工作・・・ あまり聞いたことがない組み合わせですね。

果たしてどのようなネイルができあがるのでしょうか?


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まずは、今回使う「NFC」の説明から。

NFCは、ICカードなどに使われています。

NFCとは、Near Field Communication(近い場所との通信)の略省で、通信できる間隔は10センチほどです。

NFCをコイルに近づけると、電流が流れます。

今回はその電流を利用して、LEDを光らせます。

 

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それでは早速ネイル作り開始です!

最初にNFCの入ったチップをネイルにくっつけ、UVレジンを塗ります。

 

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レジンを塗ったネイルをUVライトに当てて、固めていきます。

ここで、ネイルが光る土台を作るわけです。

 

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レジンが固まって、NFCチップがネイルに定着したら、装飾をします!

好きな色を塗ったり、パーツをつけたりなど、好きなようにデコレーションしていきます。

ここが人によって個性が出てくる楽しいところですね。

 

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デコレーションが終わったら、先ほどと同様、UVレジンを塗って、UVライトに当てて固めていきます。

 

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洞窟の中みたいでかっこいい・・・

 

ここで固まるのを待っている間に、少し詳しいお勉強。

そもそも「通信」ってなんでしょう?

糸電話を例にとって考えてみます。

糸電話では声がコップの底で振動となって糸に伝わり、その振動が反対側のコップのそこに伝わって、音になります。

この糸の部分が「通信」です。スマホの場合はこの通信を電波によって行っています。

電波とは、「三百万メガヘルツ以下の周波数の電磁波」のことです。(ここがよく試験にでるらしい・・・)

周波数とは、1秒間に繰り返す波の数のことです。

NFCの周波数は13.56MHz。

これはつまり、1秒間に波が1356万回個も送られているわけです!

この電波を利用して、電池なしでLEDを光らせているわけですね。

 

さて、ネイルはできたでしょうか?

 

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ICカードリーダーの上に置いたところ、ネイルをうまく光らせることができました!

 

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「おぉ〜!!」

早速光るネイルの写真撮影大会が始まりました!

 

実際にネイルをつけてみたり・・・

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ディスプレイを整えてみたり・・・

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中にはネイルでなく、ICカードケースを光らせるようにした強者も・・・

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ひとりひとりの光るオリジナルのネイルが完成しました!

電子工作とネイルのコラボレーションの実現です。

このネイルをつければ、ICカードを掲げた時、ネイルが突然光りだして、目立つこと間違いなしですね!

 

以上、今回の「女子だらけの電子工作2017☆光るネイル作り」のご報告でした。

女子力の高いワークショップでした!

女子だらけの電子工作、次回の実施もご期待ください!

 

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ついにやってきました!ShopBot!!

作業1日目。この箱の中にShopBot全パーツが入ってます。

まずは箱を解体するところから。インパクトを使ってネジを外していきます。

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解体したら、パーツを外にだします。

一つ一つのパーツが重いので、2人で持ち運びます。

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ボルト・ナット・ワッシャーのセットをひたすら作り、パーツに差し込んでいきます。

この時、締めすぎずゆるすぎずな感じでやるのがポイントとのこと。

そして、他のパーツを組み合わせて水平・垂直になるよう調整。

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組み込んだパーツをまた別のパーツと繋げて・・・という繰り返しでした

当たり前ですが組み込んでいくと、だんだん重くなってきます。パーツを持ち上げたままキープするのが大変でした。

午前中には頑張って、ここまで組み立てました!立つと、何となく形になってきますよね!

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あとは細かいパーツをはめ込んだり、メインとなる部品を取り付けます。

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朝10時から作業を始めて、18時過ぎにほぼ終わる事ができました!

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ここまでくると、もうほぼ完成ですね!

貴重なお休みの日にお手伝いして下さったみなさん、ありがとうございました!

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2日目の作業。こちらは午前中で3人で作業を終える事ができました。

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この日は午後から九大の工業設計の授業の最終発表があったので、中澤・衞藤は途中抜けてこちらに出席しました。

発表の様子はこちらのブログから!

九大での発表が終わり、ラボに戻ってデータ作成方法を講習して頂きました。

 

illustratorやFusion360などで作ったデータを、「VCarvePro」というソフトで編集します。

「VCarvePro」というは2Dデータと3Dデータの両方に対応したCAMソフトです。

NC工作機械の動作は、工具が移動するXYZなどの座標位置の値や、工具が進む速度などを指定したNCデータと呼ばれる数値データによって制御されます。

「VCarvePro」はドリルの工具経路を自動で作成してくれるソフトになります。

 

CNCミリングマシンを使う時も、こちらのソフトを使ってNCデータを作成します。

なので、ShopBotを使うためにはこちらのソフトの使い方も覚えなければなりません。

ShopBotどういうのか気になる!という方は、まずはCNCミリングマシンからお試しください。NCデータ作成ソフトはほぼ同じものを使います。

2日目はこれにて終了。

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3日目の作業。

午前中に作りたいものの案をだします。

 

午後からは、データ作成作業。

当たり前の事ですが、立体物を考えるのってとても難しいです。

それと3×6板ってかなり大きい板なのですが、立体を展開して並べていくとすぐにパーツが埋まってしまい中々1枚で収めることできません。

イラレでしか設計できない私、早くも挫折しそうでした。

 

講師の秋吉さんから、[Open desk]というサイトを教えて頂き、そこで公開されているオープンソースのデザインを使わせて頂くことにしました。

こちらのサイト、見ているだけでもとても楽しいのでお勧めです。良かったら検索してみて下さい。

3日目はデータを作成して終了しました。

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4日目。ShopBotを動かしていきます。

最初に安全講習がありました。

 

ShopBotに限らず他の機材もそうですが、操作を一歩誤ると事故に繋がる可能性があります。

先日イギリスで、3Dプリンタによる事故がありました。ヘアスプレーをベッドに吹き付けた所、プロパンガスが引火したのが原因だそうです。

ファブラボで一番利用頻度の高いレーザーカッターは、塩ビシートをカットすると塩化水素という有毒なガスが発生します。

デジタル機材以外でも、ボール盤やバンドソーでも事故はあります。「ボール盤 事故」と検索すると、閲覧するのを躊躇ってしまうページが沢山でてきます。

 

ShopBotを使う際には、必ずゴーグルの着用が義務づけられます。これは作業者だけでなく見学者も同様です。エンドミルという刃のついたドリルが折れて目に当たった場合、失明する恐れがあるからです。

加工中は必ず1M以上離れる様になっているのですが、これも稼働中の機械に巻き込まれるのを防ぐためです。加工中のレールに髪が巻き込まれて顔を損傷したという事故があったそうです。

慣れたときに一番事故が起こります。過信せず、ひとつひとつ丁寧に作業することを心がけます。

 

実際に動かしていきます。必ず2人以上で行います。

1人がパソコンを操作して、もう1人がエンドミルをとりつけたり、Z軸の調整をします。

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動かす時は必ず声掛けします。簡単なことですが、とても大事なことです。

調整したら、加工する板にインパクトでビス打ちし、下板と固定します。

固定したら、データを空走りさせ、位置があっているか確認します。

確認できたら加工していきます!割愛しましたが、ここまでの作業を覚えるのがとても大変です。練習しないと無理だなと思いました。

加工自体は、15分位で終わります。

インパクトを使い、ビスを外します。タブというプラモデルのペグのような箇所を、ノミとトンカチを使って取ります。

切り出したものがこちら

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板厚ぴったりにカットしたので、はめあいがガチガチで差し込めませんでした。やすりがけすればはまりそうです。削りかすが沢山でるので、はわいたり掃除機で吸います。

 

講習会を受けてみての感想は

・加工速い!凄い!

・移動する時の音が怖い

・スピンドル回すときの音が怖い&うるさい

・Z軸の調整の時に両手潰れたらどうしよう怖い

と他にも色々ありますが、最初は「怖い」しかなかったです。

 

講習会の間、精神と時の部屋を体験している気分でした。6時間位作業したかな?と思ったら、まだ2時間しかたっていない・・・だと・・・という感じでした。その位、凝縮された内容でした。

午後は、午前中の内容を復習してもう一度動かします。午前中に習ったことを思い出しながら作業します。不安な所やわからない所はその都度質問しました。

因みにSTLデータがあれば三次元切削も可能です!

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秋吉さんのご丁寧なご指導のおかげで、何とか一通り作業を覚える事ができました。ありがとうございます。

今回は株式会社 VUILD design&managementの 秋吉さんに組み立てと講習をお願いしました。

秋吉さんのご丁寧な講習のおかげで、一通り作業を覚える事ができました。

組み立てから講習会まで、4日間ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

最後にみんなで記念撮影!

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これから1ヶ月かけてスタッフが機材の扱いをマスターし、みなさんが安全に利用できるように準備していきます。

ShopBotを利用検討されている方・見学希望の方、ただいま準備しておりますので、運用開始までいましばらくお待ちください。

ファブラボ太宰府自体は通常営業しておりますので、レーザーカッターのご利用や講習会も受け付けております。ご興味があればいつでもご連絡ください。

今後ともファブラボ太宰府をよろしくお願い致します!

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オマケ

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ShopBot買うと、こちらのキャップもついてきます!カッコイイ!

 

そして、ファブラボ太宰府ShopBot導入記念に、Fablab Hamamatsuのみなさんが完コピして下さいました!!ありがとうございます!

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ニット帽とか、持ち物とか色々細かい所も再現されてます!ホースの位置とか色々調整したんだろうなーとか、見れば見る程じわじわきます。

Fablab Hamamatsuのみなさん、ありがとうございましたー!

 

1月に「ShopBot」という大型の機械が導入されました!

「ShopBot」は、刃物を数値制御で移動させて、デジタルデータで設定した形に加工する機械です。

CNCミリングマシンの大きいバージョンですね。

10mm以上の木材をデータ通りにカットできるので、難しい曲線加工や大きい木材のカットも切り抜く事ができますし、3次元切削もできます!

 

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この機材を導入するにあたって、まずは設置場所をつくりました。

ファブラボ太宰府自体、元々EK JAPANさんのスペースに作らせて頂いてます。

今回のShopBot導入にあたり、EKさんの倉庫として使われていたスペースをShopBot設置の為にあけて頂きました。

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まずは、倉庫の棚の撤去です!

経営企画室メンバー総出で撤去&掃除します!

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棚ですが、鉄フレームのものが5段15個ほどあり、それを1つ1つボルトとナットを外し分解していきます。

電動工具がなかったので、ペンチやモンキーレンチで外していきます。

1つの棚に大体20~30個程ボルト&ナットがあり、これを全部手作業でしたのでとても大変でした。

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そして外した後の鉄板がまぁ重かったです。全部で30枚以上あったと思います。

それをまた1つ1つ運んでいき、積み上げていきます。

そうこうしているうちに、ShopBot到着!!

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経営企画室メンバーですが、女性4人・男性2人の計6人で(多分ですが)平均年齢35~40歳です。

普段デスクワークがメインであまり体を動かさないですし、正月明けという事もあり鈍った体にはとてもヘビーな作業でした。。。

棚の撤去に3時間程かかり、そのあと窓や床を掃除しました。

20数年分の汚れということで、土?とホコリが凄かったです。

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私の不注意でマスクをしていなかったのですが、掃除のあとに鼻をかんだら鼻水が真っ黒でした。。。

しかしうちの室長の貴重な雑巾がけなどを拝むことができたり、みんなでこのように作業することも今まで無かったので、めちゃくちゃ疲れましたがとても良い機会となりました。

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そしてその後、うちの主婦ユーザーさんから”おせち” の差し入れが!

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疲れた体に染みました!いつもいつもありがとうございます。

 

 

後日、物置棚に使う棚板の塗装作業をみんなでしましたー

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とりあえず増床作業編については以上です!

次は組み立て編!お楽しみに!

 

 

昨年に引き続き、九州大学芸術工学部の”計画設計プロジェクト演習“講評会へお邪魔させていただきました。

今回の授業でも、学内の工作工房とデジタル工作機械をもつファブラボ、どちらを利用してもいいこととなっており、自分の作りたいものにあわせて施設を利用してました。

” 椅子”もしくは”照明”をつくるのが毎回課題となっております。

2016年10月31日に、ファブラボに来て貰い、レーザーカッターを使い[○と□のみでファブラボの工房を良くする何かを作る]というテーマで製作してもらいました。

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ファブラボでの授業では、[トライアンドエラー]を実際に体験してみるというのが1つの目的でした。

レーザーカッターなどのデジタルファブリケーションの良さの1つとして、失敗してもやり直しがしやすいことが挙げられます。

今回はそこを体験して頂こうと思い、○と□のみでデザインしてもらいました。

5時間の授業の中で、ファブラボの工房内を見学し、レーザーの使い方を学び、実際にデザインしていきます。デザイン出来たら早速加工していきます。

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最初の1回目では、綺麗に穴にはまらなかったり、想定していた形と違ったりと中々うまくいきません。

2回目でそれなりに形になっていきます。トライアンドエラーの結果できたものがこちらになります。一部ですがご紹介させて頂きます。

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ファブラボの施設内に沢山スプレーがあるのですが、いつ開封したか・誰のものかなどの情報が書き込めるプレートを作成しております。

写真の様に、スプレーの底にピタッとはまって抜けないですし、普段は見えないのでとてもスッキリしていいですね!

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こちらは、nuroという水性塗料を倒れないようにするためのスタンド。これも大量にラボにあるのですが、よく倒しがちです。

このスタンドがあると、等間隔に整頓でき、全体を移動させたい時も一気に動かせるのでとても便利ですね!

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ノコギリやグルーガンなどのハンドツールを有孔ボードに差しているのですが、使用後どこに戻して良いかわからなくなります。

それを解消するために、有孔ボードに差し込めるプレートを作成しております。こちらも実用的でわかりやすく、とても便利ですね!

みなさんご協力どうもありがとうございました!今後取り入れていきたいと思います!

それから約1か月後に、またファブラボ太宰府に来てレーザーカッターを使いにきてくれました。その時の試作品がこちら。

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そして工房での作業。

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何やら丸をたくさん切り出していますね。

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とても丁寧に編み込みされています。

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MDFをいくつも重ねて本のようになっていますね。

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こちらは、とても丁寧にカンナで削っています。

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こうやって丸くしていたんだなと、とても感銘を受けました。

そして、工業設計授業発表当日(1月30日)。

発表する学生6名に対し、見学者が10名程いて中々の緊張感でした。

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早速作品の紹介をさせていただきます。

◆鉈落さん[Twist tool]

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見る角度で形や内側と外側で陰影が変わるなど、視点のこだわり、気づきがとても良かったです。

試作の時と比べるとほとんど形は変わっていませんが、アイディアスケッチの段階では沢山アイディアをだしていたそう。

 

◆仲田さん [ビーチチェア]

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持ち運び可能な背もたれ調整できるビーチチェアをデザイン。杉の木の良さを活かして肌に直接触れ合う 角度の実験しているのが良かったです。試作のミニチュアのチェアも可愛かったです。

 

◆堂本さん[ビスケットをイメージした椅子]

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ビスケットをイメージして作ったという椅子。ヒモが丁寧に編み込まれていて、とても可愛かったです。また、肘かけの所を杉とヒノキで色味を変えるなど変化をつけていました。

シナがけ合板で曲げ加工をし、それを背もたれ部分に置きクッション代わりにするなど、様々な発想や工夫が盛り込まれていました。

 

 

◆内村さん[照明]

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だるまおとしをイメージした照明で、重ねて点灯させることもでき、ひとつひとつ独立して点灯もできます。

照明の色も2パターン変えることができます。木の温もりと美しさが見事に表現されているなと思いました。

一見、一本の木をくり貫いているようにみえますが、実はこれ複数の木の板を繋ぎ合わせて丸にしているんです。見学者一同驚きました。冬休みの間もずっと製作していたそうです。

 

◆王さん[book chair]

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同じ大きさのMDFを幾つも重ねてネジ止めしています。立てても座れますが、横に広げることもできます。どちらもとても美しいです。変形するので気分やシーンに合わせて様々な使い方ができそうですね。

 

 

◆辜さん[親子で座ることができる椅子]

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親子で目線を合わせて座る事ができる椅子というコンセプトの椅子です。使わない時は、大きい椅子の下に小さい椅子を収納できます。

色合いもパンだカラーで可愛いですね。カンナで木を削っている写真があったと思うのですが、この椅子の足の部分を作っています。こうやって丸くしていたんだと驚きました。

 

その後、コクヨの藤木さんよりコクヨデザインアワード2013受賞作「Stoop」の商品化プロジェクトのお話しがありました。

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「Stoop」は屋内外で使えて持ち運びも出来る樹脂製の家具です。駅のベンチにくくりつけられた座布団をみて着想を得たとのこと。

試作で3Dプリンタを使い様々なパターンを出力したり、ベンチや椅子としての機能も持たせられないかなど、試行錯誤しているのが印象的でした。

”商品化”というのが、私たちの想像以上に大変で過酷なものなのだなと改めて実感しました。

 

そして最後に審査委員による講評。椅子部門と照明部門でそれぞれ1名選ばれます。

椅子部門には、ビスケットをイメージした椅子を作った堂本くんの作品が選ばれ、先ほどのStoopが贈られました。

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照明部門は内村くんの作品が選ばれました。照明のyamagiwaさんより、オリジナルのトートバッグが贈られました。

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今回授業で作った作品をコンペに応募するとのことで、その後も仕上げの作業やコンセプトをまとめたりとまだまだ作業が続きそうです。

 

みなさん作品の完成度高くて凄いなと思いました。今回はたまたま見学の大人が多く、その中にプロの方もいらっしゃって色々と意見を貰っているのが印象的でした。

作品を少し面取りするだけで見た目の印象や、面取りをしないといけないという考えがみえるという意見があり、ちょっとしたことですが確かにそうだなととても納得しました。

写真は九大の方よりお借りしたのですが、その時に初めてこういう風に作っていたんだという発見がいくつもありました。

発表の時は、発表時間の制限もあるので仕方ないのですが、作品のコンセプトの説明がメインでした。どうやって作ったんだろう過程がとても気になりました。

今回は、写真をお借りできたので知ることが出来ました。写真をお送りくださった先生方・TAの皆さんありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

また次回もよろしくお願いいたします!

 

今年も残すところあとわずかですね!

みなさん、大掃除や年賀状の準備はお済でしょうか?

 

さて、先日よりお知らせしておりました[CLEAN QUEST]ですが、沢山の方にご参加して頂きました。

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いつも来られる常連のみなさま以外の方にも参加して頂けて嬉しい限りです。

12/10・12/17のオープンラボはお休みして、お掃除の時間としました。

FAB3D CONTESTで優秀賞を受賞した喬久君ら平野さん親子も、掃除クエストに参加して下さいました!

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グッデイエプロンがだぼだぼで可愛いですね

壁の汚れを一生懸命掃除してくれたり、クッションを解体してくれましたー!

お母さまの指示が的確で、兄弟2人とも一生懸命な様子がほんと微笑ましかったです

 

お掃除したらポイントを付与して、ソフトウェアの講習会や素材などと交換ができるのですが、兄弟2人は「お母さん使っていいよー」と言ってたみたいで、本当良い兄弟だなーと感動しました

しかも、後日お母さまにお話しを伺ったところ、「ファブラボさんでお掃除お手伝いしてから、家でもお掃除してくれるようになりました」とのこと!

こういう風に、良いきっかけになってくれたのかなと思うと本当に嬉しいです

 

他にも、軍手を洗ってもらったり、レーザーカッターの集塵機のホースを洗ってもらったり

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もちろんスタッフ一同、みんなで掃除しましたよー

某王子も手伝ってくれました!本当にありがとうございます!

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土曜日以外にも平日にお掃除に来て頂いたきました。

中にはお掃除グッズを持参して下さる方も!

常連の主婦ユーザーTさんに、[OXI CLEAN(オキシクリーン)]というもの持って来て頂いたのですが、これがとんでもない洗浄力でして!

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*******大洗浄劇的ビフォーアフター ~FabLabを苦しめていたヤニ~*******

レーザーカッターの下に[ハニカムテーブル]と呼ばれる、加工物の下に置く台のようなものがあります。

ハニカムという名前の通り、蜂の巣のような構造になっており、レーザーの熱を逃がして火がでないような仕組みになってます。

レーザーで加工を続けていくと、木から出るヤニが付着して茶色く汚れていきます。

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汚れをそのままにしておくと真っ黒に・・・!!

写真左が新品のハニカムで、右が長年使い続けたハニカムです。全然色が違いますね。

そしてこの上で加工すると、裏面が結構焦げます。

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焦げを防ぐやり方は、色々あります。

裏面にマスキングテープを貼ったり、ハニカムに何かものを置いて少し浮かして切ったりなどなど。

しかし、慣れないうちは上手くいかなかったり、少し手間ですよね。

 

ハニカムを定期的に掃除すれば良いのですが、その掃除がとても大変でした。

今までは、[azumagic]という超強力な洗剤を使用していました。

確かにヤニは落ちるのですが、ハニカムの穴全面に塗布するのが難しく(消費量も半端なく)、塗布後に綿棒でひたすらこするという作業が。

その為掃除するのに3~4時間かかり、しかも外での作業なので冬はとても辛いです。

オキシクリーン導入前も、azumagicとスチームクリーナーを併用して、漬け置きしてみたりもしました。

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結構落ちましたが、完全に汚れが落ちている部分が少なく綿棒や棒ブラシでこすって落とすという作業がかかせません。

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これもユーザーさんに手伝って頂いたのですが、スチームクリーナー→綿棒のエンドレスリピートで本当に申し訳なかったです。

 

そして他のユーザーさんから「オキシクリーンでやってみましょー」とのご意見が。匠はこれをどう使うつもりなのでしょう?

ハニカムをビニール袋にいれて、お湯に溶かしたオキシクリーンを投入したところ

なんということでしょう、ヤニだらけだったハニカムが  まるで新品のように生まれ変わりました

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Rayjetの集塵機のフィルターもこの通り

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ヤニが付着したエアコンのフィルターも、オキシクリーンにかかればこの通り

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オキシクリーンに漬けて一瞬で汚れが落ちました

 

これでもうレーザーの焦げの問題は心配ありません

これからはこの空間で、快適にレーザー加工ができることでしょう

 

お手伝いして頂いたみなさん、本当にありがとうございました!

ポイントを還元しにファブラボに遊びにきてください!お待ちしております!

 

******オマケ

おや、匠が他のファブラボに現れました。一体何をするのでしょう?どうやらオキシクリーンを宣伝していたようです

そして、ファブラボ博多・天神・山口もオキシクリーンを導入してました笑

ファブ界隈を沸かせたオキシクリーン

主婦ユーザーTさん、立派なオキシクリーンの伝道師ですね!

 

 

 

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こちらの募集は終了いたしました。

このたび、一緒にファブラボ太宰府を盛り上げてくれるスタッフを新しく募集します。

 

ファブラボ太宰府は、アマからプロの方、お子さんからご年配の方まで様々な方が来られます。

そして私たちは、その人その人の作りたい想いを形にするサポートをしています。

何かをつくりたい人やつくることが好きな人はもちろんですが、

人をサポートしたり、物事を教えたり、一緒に考えたりすることが好きな人が向いている仕事だと思います。

 

現在、当工房では、学生から社会人の方・主婦の方といろんなスタッフがいます。(スタッフ紹介ページ

基本的にデジタル工作機械は初めての方が多いので、こうした機械が初めて、という方でも大丈夫です。

やる気と人柄を重視しています。

 

ご応募お待ちしています。

 

 

-—————募集要項——————

【仕事内容】

[インストラクター]としてファブラボの運営全般に関わっていただきます。

 <運営・来客対応>
 ・問い合わせ対応
 ・見学ツアー、講習会のサポート
 ・ファブラボ太宰府で行うワークショップの運営サポート
 <機材管理>
 ・機材メンテナンス
 <その他>
 ・ブログ、Webサイトの更新
 ・物販商品の仕入れ、運搬

【応募条件】

■基本的なPC操作が出来る方
■モノづくり文化の普及に興味がある方

必須ではありませんが、以下に該当する方は歓迎いたします。
◆デジタル工作機械の使用経験がある方
◆illustrator、photoshop、3DCADの使用経験がある方
◆電子工作やプログラミングの使用経験がある方

【勤務地】

福岡県太宰府市都府楼南2-19-30 株式会社イーケイジャパン内 ファブラボ太宰府

【勤務時間】

10:00~18:00

■上記の間で1日5時間・週5日の勤務となります。

■1時間の昼食休憩があります。

■日・月・火曜日の中で週2日のお休みですが、イベントに応じて出勤になる場合もあります。

【待遇】

時給 770円〜
■賞与年2回(7月・12月)
■日曜日、月曜日はお休みです。

交通費:全額支給(※車通勤も可
当社規定により、実費支給いたします。

【応募方法】

info[@]fablabdazaifu.com へ、履歴書を送付してください。

なおフォーマットは自由です、データ形式は問いませんが、pdfが望ましいです。

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募集に関する問い合わせは、電話または上記のメールアドレスまでお待ちしています。

 

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今年も残す所、あと1ヶ月を切りましたね!

そろそろ年賀状や大掃除の準備を始めたいところですね。

ファブラボ太宰府では、12月をラボ内お掃除強化月間とします!

題して【お掃除クエスト】!!

お掃除手伝ってくれた人には、報酬(ごほうび)として素敵なサービスが!

 

また、12月10日(土)&12月17日(土)の午前中は、スタッフ・利用者のみなさんで機材のお掃除をします!

1年間お世話になった機材に感謝を込めて、みんなでお掃除しましょう!

 

普段使っている機材や道具を掃除することで、機材や道具の仕組みを知ることができます。
また、今度使うときにもっと大事に使おう!いつも綺麗に掃除しよう!
家の道具も綺麗にしてみよう!と前向きな気持ちになると思います!

 

1.クエスト(掃除内容)をボードに張り出します。
2.好きなものを選んで頂き、実行
3.出来たら、スタッフがチェック!
4.チェックでOKがでたら、報酬(ごほうび)ゲット!
報酬(ごほうび)をラボで使う→またクエストをやるの繰り返し

 

クエストは随時ボードに貼り出します!沢山あるので、スタッフにお尋ねください!

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お子様から大人まで一緒に楽しんでできる内容を考えました!
参加されたい方は、店頭に来て頂きスタッフにお声かけください。

そして報酬(ごほうび)を活用して、イラレをマスターしたり、電子工作についてお勉強しましょう!
ポイントや掃除内容は随時更新しますので、スタッフにお気軽にお尋ねください!
沢山通ってクエストも沢山やって、報酬で技術を身につけましょう!

※12/10(土)・12/17(土)のオープンラボはお休みとなります。
※クエスト参加したい方は、お気軽にスタッフにお尋ねください。
※汚れても良い服装でご参加ください。

11月26日(土)に、西日本新聞様主催のイベント「アイランドシティ こどもっと!だいがく」にて出張ワークショップを行いました!

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「アイランドシティ こどもっと!だいがく」ではアイランドシティ全体をキャンパスと見立て、様々な分野をテーマに授業を展開します。
この日は他にも、九州大学大学院芸術工学研究院による「センサーを使った魔法のようなプログラミング体験」や、元陸上競技選手の為末選手による特別授業などが行われておりました。

私たちファブラボ太宰府では、ソーラーパネルを使ったエコな光るクリスマスランタン作りのワークショップを実施しました!最初に電気についての講義から始まります。

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今回のワークショップの対象年齢が、小学1年生~3年生だったので、普段使っている電気ってなんだろう?どやって作られているんだろう?という所から解説しました。
太陽と火力発電所はどちらが発電量が多いか?という問題では、みんな太陽の方に手を挙げていました!正解!

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講義の後は、いよいよランタンを作っていきます。
最初にセロハンテープを切って、トレーシングペーパーを窓に貼っていきます。
トレーシングペーパーを貼る事で、光が綺麗に拡散され、光の当たり方もやわらかくなります。

次にパーツを外して、家と屋根を組み立てていきます!
img_3559みんな早く組み立てたくて仕方がない!という感じでした笑

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今回LEDの差し込みもあり、わかるかな?と不安でしたが、特に問題なく作業も進めることができ、LEDが光るとみんな「光ったー!」と嬉しそうでした!

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あとは、屋根にソーラーパネルをとりつけ、LEDを家の中に入れて周りを飾り付けすれば完成です!

仕組みとしては、屋根の所にある雪を、ソーラーパネルに被せている間(暗くしているとき)は光ります。

電池がなくなったとき・充電したいときに雪の所をめくって、ソーラーパネルに充電できます。

みんな仕組みがわかると、手でソーラーパネルを押さえて光らせていて、とても楽しそうでした!

img_3551屋根にトナカイやサンタを乗せる子が多かったです笑

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img_3475最後に写真撮影するときに、サンタやトナカイを落とさないよう、そーっと運んでいる様子が可愛かったです!

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今回午前中に2回実施し、参加者の子供たちがそれぞれ16~18名おり、年齢もバラバラなので作業の進度にどうしても差がでます。早く終わった子には、「どうやったら光ると思う?」「これ何のパーツかな?」と問題を出しておくと、一生懸命考えてくれました。
作業が早い子でも、間違えて組み立てている子もいたので、段階を踏んで全員同じタイミングで作業を進める・しっかり確認をするというのは、とても大事だなと思いました。

「わからないことがあったら、先生を呼んでね!」と言ったところ、せんせー!せんせー!と沢山よんで貰いました笑!

わからない所や不安な所は、一つ一つ確認してから作業を進めてくれたので、失敗もなくみんな綺麗に組み立てて光らせる事ができました!

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今回のワークショップで使用した中身のキットは、EKジャパンさんの商品を使わせて頂きました!LEDは元々単色でしたが、パーリーな感じにしたかったので、フルカラーに変更しました!ハンダづけ手伝ってくれたみなさん、ありがとうございます!

外側のお家のデザインは、ファブラボ太宰府のボランティアスタッフによるオリジナルのデザインです。
本業がデザイナーさんなので、このまま製品化できそうな位クオリティ高いものを作って下さいました!

そしてイベント前日に、袋詰めやシール剥がしなど細々した作業を手伝って下さったみなさん、本当にありがとうございました!
皆様のおかげで、当日スムーズにイベントを実施することができました。
参加者のお子さんからも、「次の回も参加したい!」「楽しかった!」と嬉しい声を頂くことができました。この場を借りてお礼申し上げます。

また、今回のワークショップはファブラボ太宰府の方でも12月に実施する予定です!お楽しみに!

先週の土曜日に、東京・六本木ミッドタウンで行われたファブ3Dコンテスト2次審査会・授賞式に出席してきました。

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本コンテストは、「これからの未来の3Dプリンタのある社会と生活を、より楽しく、面白く、そして優しくするアイデア」をテーマに、「小・中学生の部」「家族の部」「フリースタイルの部」「プロ・セミプロの部」と、子供からプロの大人まで参加できる、今までにない形のコンテストでした。

結果としては、ファブラボ太宰府から応募された4組の内、2組の方が優秀賞、またファブラボ太宰府も最優秀ファブ施設賞をいただきました。受賞されたお二方、本当におめでとうございます。

 

■平野喬久くんによる「スイカの維管束」(カテゴリー1小・中学生の部 優秀賞)

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小・中学生の部で優秀賞を獲得したのは、「スイカの維管束」平野喬久くん

彼は「スイカの維管束」について独自の視点からいろんな実験に挑戦し、3Dプリンタを使ってスイカの維管束を出力し、模型を作成しました。

(作品の詳細はこちらから http://fabble.cc/hiratakaharu/ikannsoku

高精度の3Dスキャナでないと上手くスキャンできないし、スキャンできてもデータを3Dプリントするまではかなり長い道のりがあります。正直最初は途中で諦めちゃうのではないか、と思っていましたが、上手くいかなくて泣きながらも(笑)負けじと3Dデータと向き合っていたのは印象的です。

また、上手くいかなかったところを詳細にまとめ、解決方法や代わりの案を考え、自分なりの考察を書いていたり、大人もはっとするような研究結果がまとめられています。お時間あるときにぜひ、ご覧になってください。

今回の応募の際に、喬久くん(とお母さんの平野さん)が、私たちの施設で学んだのは

・3Dスキャナの使い方と3Dデータの修正方法(3Dスキャナ + meshmixer講習)

・3Dプリンタの使い方(3Dプリンタ講習)

・fabbleの使い方

の以上です。

 

■塩塚さんによる「虫歯の歯ブラシスタンド」(カテゴリー2 家族の部 優秀賞)

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家族の部では、「虫歯の歯ブラシスタンド」塩塚さんが受賞されました。

「子供たちが歯を丁寧に磨かない」という悩みから、「綺麗な歯」と「虫歯の進行した歯」の歯ブラシスタンドを作成しました。

(作品の詳細はこちらから http://fabble.cc/shioshio3/xxxxxxxxxxx

実際は、家族で虫歯について調べたりしているうちに、虫歯の怖さがわかったみたいで、いつのまにか歯を丁寧に磨くようになったそうです(笑)

塩塚さんは、はじめ私たちの主催する「家族のためのデザインワークショップ」に参加してくれました。このワークショップでは、「デザイン思考」という考え方を取り入れ、「課題自体と課題を解決させる方法の考え方」などをレクチャーしました。

私たちも実際初めての内容のワークショップだったので、うまく伝えられるかドキドキしていましたが、家に帰ってから家族会議を開いてくれたり、実際に実践方式で活用していただいたりと積極的に学んだ内容を生かしていただけました。

まだ、失敗があっても諦めずまた次の試作へ進む前向きな姿勢も、このような素晴らしい結果を生んだ1つのきっかけの1つでもあったかと思います。諦めずに挑戦し続けてくれてありがとうございました。

 

今回の応募の際に、塩塚さん一家が、私たちの施設で学んだのは

・家族のためのデザインワークショップ受講

・3Dデータ作成方法①(meshmixer講習)※昨年、次男のお子さん(小6)が受講

・3Dデータ作成方法②(123Ddesgin講習)

・3Dプリンタの使い方(3Dプリンタ講習)

・fabbleの使い方

の以上です。

過去に学んだことを生かしてくれていたのが嬉しかったです。

 

■ファブラボ太宰府の受賞(ファブ施設賞)

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また、想定外で驚きだったのですが、各部門からの推薦によりファブラボ太宰府は「ファブ施設賞」をいただきました。

副賞として3Dスキャナも頂いてしまい、ありがたいかぎりです。(実は私たち3Dスキャナを持っていませんでした。)

このコンテストは今までにない「3Dプリンタのある生活・くらし」を目指しコンテストで、プロだけではない家族だったり子供だったりが応募できる特殊なコンテストでした。3Dプリンタやレーザーカッターのようなハイテクな機材を使用して、ものづくりが日常化されていくことは、私たちの目指す未来でもあり、ぜひ応募する人がいれば全力でサポートしたいという想いでした。

そこで「家族のためのデザインワークショップ」を開催したり、こちらから興味がありそうな利用者の方へ声をかけたりして、今回4組の方々が応募してくださいました。きっかけ作りは私たちによるものでしたが、進み始めたらみなさん自分たちの考えの元、手と頭を動かして、わからないことを教えてあげて、こちらも教わったりして。。私たちも多くのことを経験させていただき、有意義であっという間の2ヶ月間でした。

3Dプリンタはハードルが高いと思われなので、今までも利用者は少なかったのですが、こうしたコンテストの機会があることによって利用者に新しいことへ挑戦する機会をあたえられたことに、とても感謝しております。改めてここで、主催者のみなさまにお礼を言わせて下さい。

 

■さいごに

私たちのファブラボでは、「デジタル工作機械が使え・学べる施設」というのはもちろんですが、スタッフとユーザーさんが先生と生徒のような関係だけではなく、スタッフがユーザーさんに教えてもらったり、ユーザー同士で教えあえるような場づくりを目指してきました。

「オープンラボ ファブラボ太宰府」の画像検索結果

(写真:オープンラボのようす。 )

なぜ、利用者同士や利用者から教えてもらうことを大切にしているのか。DIY(=Do It Yourself)という言葉の仲間で、DIWO(=Do It With Others)という言葉があります。これはDIY(=自分ひとりでする)ではなくDIWO(=ほかの誰かとする)という意味で、簡単にいえば、1人でやるよりいろんな人の知識や知恵を貰いながらした方がいいものができるよね、という考え方です。

喬久くんの作品の感想でこのような一文がありました。

“ファブラボ太宰府は、とっても楽しい場所です。いろんな人がつくりたいものを自分でつくっていて、ぼくも参考にしたいものを作っている人がいると、その人の作業をじっと見てしまいます。ぼくが思いつかないことをしている人がたくさんいるから、新しくわかることがたくさんあって、とても楽しいです。”

私たちが目指していた場を、喬久くんは体験・実感し、こうして言葉に残してくれたこと、とても嬉しく思います。まさにDIWOの良いところを、知ってもらいたいところを、感じ取ってくれたなあという気持ちです。

今後も、よりよいものづくりの場を目指して、ファブラボ太宰府の活動精進してまいります。どうぞよろしくお願い致します。

 

(ファブラボ太宰府スタッフ 一同)