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計画設計プロジェクト演習【九州大学大学院芸術工学研究院】

演習の一環として実際のメイキング現場の工場見学ツアーを実施しました。

佐賀県にある木のおもちゃメーカー「飛鳥工房」にお邪魔しました。

佐賀県といっても家具の街で知られている大川市のすぐとなりでしたので

最初は家具の部品や取手などを作る工房として始まったそうです。

木の部品を作っていただけあり、道具や刃の種類の多さはとても魅力的でした。

27年前からレーザー加工機も導入しているそうです。

おもちゃを制作するようになったきっかけは、娘さんのために木馬を作ってあげたこと。

入口には木のベンチとブランコのある優しい雰囲気の工房でした。

飛鳥工房さんの商品の魅力は発想力を刺激するおもちゃの形と仕上げの美しさです。

私は飛鳥工房さんのキーフォルダを愛用しているのですが、どのように作っているのか、ずっと不思議に思っていました。

店員さんから製法についてや商品開発ストーリーなど色々教えていただきました。

キーフォルダは現代の技術を駆使して作ったのだと思っていましたが、

とてもシンプルな昔ながらの作り方だったことが分かりました。

そんな「つくる」現場の話は、小さな気づきを沢山もらえる場所なので、機会を作って皆さんにも行って欲しいと思います。

おもちゃのショールームでは、学生が夢中になってゲームを楽しむ姿が見られました。

 

(staff 石原)

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MADE IN KURUME from MOONSTAR on Vimeo.

計画設計プロジェクト演習【九州大学大学院芸術工学研究院】

演習の一環として実際のメイキング現場の工場見学ツアーを実施しました。

ゴムの街として有名な久留米市にある

地下足袋発祥として靴作りを続け140年の歴史ある靴メーカー

ムーンスター」にお邪魔しました。

ムーンスターはヴァルカナイズ製法の工場を持っています。

現在、この製法を行っているのは日本に3箇所しかないそうです。

ゴムを材料から加工するところから、靴製作の生産ラインを見学することができました。

何気なく毎日履いている「靴」ですが、こんなにも人の手作業が入って作られている

ことに驚きました。

皆さんは靴のつくり方だけで沢山の種類があるのはご存知だったでしょうか?

「靴の製法」

その一つヴァルカナイズ製法での靴製作の一連の流れが素敵な映像になっているのでぜひご覧ください。

 

(staff 石原)

 


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計画設計プロジェクト演習【九州大学大学院芸術工学研究院】

ファブラボ太宰府を工房として使用するため、デジタル工作機械の使い方を生徒全員に学んでもらいました。

それぞれの機材でどんな加工が出来るのか、自分の作りたいものにどの機材が合っているのかを知ることのできる機会となります。

元はひとつのデータでも、使う機材によって、シールになったり、木の彫刻になったりと、違った表情が出せます。

使用するソフトも今から挑戦する学生がほとんどで、つくりながら学ぶという実践形式の授業になっています。

各々の学生は得意なソフトがあるので、学生からデータ加工の裏技をスタッフが教わるという場面もありました!

専門知識に関する交流は、年齢、言葉の壁を超えて学べるという貴重な体験です。

学生たちは部品をファブラボで出力していき、大学の工房で組立てていました。

どんなものが組み上がるのか最後までわからないワクワク感がありました。

 

(スタッフ 石原)

2015年1月11日(日)

ボンサイラボ(bonsai lab)で販売されているBS01+を組み立てる

『新春 3Dプリンタを組み立てイベント』に、ファブラボ太宰府も参加しました!

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このイベントでは国内の複数のファブラボがリアルタイムでつながり、わからない部分をお互いに相談しながら組み立てていきました。

ファブラボ太宰府に見学に来ていただいた方には、購入を考えている方や

他の3Dプリンターをお持ちの方、ラボを利用したい学生さんなどに来ていただきました。

全部品が190個程!

説明書通りに組んだつもりが動かなかったり、

順番を間違えて半分戻ったり、

先に失敗したラボを横目で見ながら(聞きながら)教訓にしたり

中継で旧友と再会したり

他のラボといつの間にか組立てスピードを競合ったり

と、普段のオンライン会議では味わえないような交流ができました。

最後に、

ファブラボ仙台からの宿題で各地のFabLabで分担して出力する

「FabLab 」の文字

太宰府は「a」を担当することになりました。

出力次第、お知らせしたいと思います。

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(スタッフ 石原)

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レーザーカッターを使用した作品、会員Nさんの作品を紹介します。

Nさんは、プロダクトを得意とするデザイナーさんです。

焼き物のコップを包む「曲げわっぱ」をレーザーカッターで制作してくれました。

—–Nさんのコメント—–

当初は展開図を先に計算して、ファブラボのレーザーカッターでカットした後に曲げていたのですが、

曲げる前にカーブのカットを入れると木目の変わり目から割れが出やすく、

歩留りがものすごく悪くなってしまいました。

実は職人さんには、板を曲げた「後」に余分な部分を削る作り方を事前に聞いていたのですが、

板を曲げる「前」に余分な部分をカットしてしまった方が後から削る(やする)手間が省けて良いのでは?

と思って試してみたのですが、結局全然ダメでした。

当たり前の事かもしれませんが、職人さんは長年曲げわっぱの仕事に従事されているので、

全面的に職人さんの言っていることが正しかったことを、

自分が間違った手順で試作したことで改めて実感しました。

今回は飾りとしての桜の皮の代わりにファブラボのレーザーカッターで彫刻を入れてみましたが、

品質の高い彫刻が彫れることがわかったのは大きな収穫でした。

レーザーカッターは汎用性が高いので、他にも使えそうなことがあれば積極的に

使いたいと思わせる便利なツールですね。

———-

Nさんは他にも素敵なプロダクトを職人さんと協力して作っていました。

下の写真のコート掛は木の棒の長さを短くして、天板を置けば持ち運びに便利な机になります。

 

それぞれの得意分野の精度を上げるために本工房を利用してもらえてとても勉強になりました。

(石原 靖世)

 

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